双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

70 歳雇用の狙い

      2018/09/09

最近、ニュースで報じられている内容で

少し気にかかった話があります。

政府は、70 歳雇用を検討し始めたようです。

一昔前では 60 歳から年金を貰え

仕事もリタイアして余裕のある老後の生活となっていました。

少子高齢化のため年金システム自体、怪しくなっていて

支払額も高くなり受給額も低くなってきている時代です。

60 歳から 65 歳に受給開始も変わりましたしね。

なので、65 歳まで働けば良いかと思いきや

70 歳まで働く必要があるようですね。

スポンサーリンク

労働力不足を補うという大義名分

ニュースの報道のされ方では

労働力不足が予想される将来、

70 歳雇用で対応するといった考え方でした。

これ、物凄く疑問が湧きます。

現役世代が必要とする労働力を

果たして 70 歳雇用の方々で満たせるのだろうか、と。

勿論、長年の経験とスキルを持ち合わせている人には

そんな期待はありますが

そこだけが本当に不足するのでしょうか。

もっと一般的な作業・業務においても不足しそうです。

で、今の 60 歳前後の方々と現状の職場をイメージすると

テクノロジーのギャップがあまりにも大きすぎるように思えます。

要は、IT 化した業務環境に 60 歳、70 歳の人たちが

現状でついて来れているかというと

かなり怪しくて、それをフォローすることがかなり大変に思えています。

企業に生活を面倒見て貰いたいだけでは ?

では 70 歳雇用の意図は何なのか、というと

冒頭で述べた通り年金問題のように思えます。

つまり、60-70 歳の間、

昔は年金で生活の面倒を見てあげられたけど

今はもう出来ないので、

労働パフォーマンスはイマイチでも法律があるので

我慢して企業に雇って面倒見てもらう作戦に思えました。

企業は同じ人件費で

国内の若手もしくは海外のコスト効率の良い稼働に

割り当てたいけど出来ないという事態に陥るか

現役世代の給料を下げてでも 70 歳雇用を実現するか

といった話になりますね。

そしてそんな企業の市場での競争力はイマイチですので

国際競争に勝てないでしょう。

どんどんジリ貧になりそうですね。

そうならないように 70 歳雇用となっても

足引っ張らないように自身を高める準備を各自しておくなり

年金や勤め先を頼らずとも老後の生活を送ることが出来るように

準備しておく必要がありそうです。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 父も勉強