竜太 (仮称) の気遣い

子どもたちの育児の中で

しつけというやつが一番難しいように思えます。

子どもたちなりに思いや考えがあって

イヤイヤしたりワガママと思われるような言動をしていますので

もちろん可能な限り尊重したいと思っています。

ただ、何でも泣いてワガママ言えば叶うと思われるのも

教育だったりしつけの観点で違うと思います。

なので、このあたりのバランスが難しいのですが

更に子どもたちは完璧に大人の言っていることを理解している訳ではないので

どんなに合理的に納得できるように説明しても

理解できませんし聞く耳も持たない感じです。

こんな相手に、何をどう言って理解してもらったら良いのか。

最近、専らの課題となっています。

で、いつものように家で竜子 (仮称) がワガママを言って

結局、私に怒られたのですが

そのときの竜太 (仮称) の言動が心温まりました。

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怒られているときの場の雰囲気が嫌いらしい

竜子 (仮称) が私に怒られているとき、

竜子 (仮称) は勿論泣きます。

これでもかってくらい大きな声で泣きますし

かなり泣き続けます。

これもまたストレスフルな感じになります。

そんな雰囲気が竜太 (仮称) は嫌らしく

竜太 (仮称) なりに気を使って

場の雰囲気を和らげようとしていたりします。

私の注意を引いて場を和らげる

例えば、竜太 (仮称) は、

竜子 (仮称) が怒られて泣いている際に私に話しかけ、

ねえねえ、パパ、竜子 (仮称) ちゃんが xxxx 終わったら

一緒に、おもちゃのチャチャチャ (youtube の動画) を見てもいい ?

と聞いてきます。

おもちゃのチャチャチャの動画が好きなのは

比較的、竜子 (仮称) の方ですし、

普段、子どもたちが動画見たいときは

もう片方の状況構わず、見たい見たいと言い、

もう片方が見れる準備整ったら見ようと言っても

待ちたくないみたいでイヤイヤします。

なのに、こんなときは竜子 (仮称) を待って一緒に見る

と言うのです。

あと、私の隣に立って

私の腕や頭を無言で撫で撫でしてくれます。

本当に、

怒っている私をなだめるように。

無意識レベルでやっているのだと思いますが

竜太 (仮称) はやっぱり優しいんだな、と思いました。

勿論、竜太 (仮称) 自身が怒られることも多々あり、

ワガママも言いますので、そんなときは優しいように思えませんが 笑

でも、この優しさは失わずに成長して欲しいと願うばかりです。

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