竜太 (仮称)、戸袋に指挟める

平日、子どもたちを保育園に連れていっています。

以前は抱っこ抱っこでしたが

最近は歩くことが普通になってきているようですので

子どもたち 2 人は歩いてくれています。

たまに疲れていたり寒かったりすると

ちょっとだけ抱っこしてー

と竜子 (仮称) あたりは甘えて来たりしますが

以前と比べると格段に歩く割合が増えていて

基本的には歩いてくれます。

ようやくそこまで出来るようになったか、

といった感じです。

で、保育園までの道のりで

駅に乗って電車で 1 駅分、移動するのですが

慣れ親しんだ電車で

気を抜いていたこともあり

ゾッとすることが起きてしまいました。

竜太 (仮称) が指を

戸袋に挟めてしまったのです…。

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満員電車の中、手をドアにくっつける

その日の朝、

電車に乗るタイミングが普段よりやや遅く

一番混み合う時間帯になってしまっていました。

これも過去に何度も経験しているので

どうということは無かったです。

いつも通り、頑張って電車に 3 人 (子どもたち 2 人と私) で乗り込み

狭いと文句を言う子どもたちをなだめながら

1 駅移動し、いつも通りすぐ電車から降りるはずでした。

いつも通りだったのですが

竜太 (仮称) は手をドアのガラス部分に貼り付けていました。

これが悲劇の原因です。

ドアが開くときに手を離さず…

もう既に想像出来ていると思いますが

手を電車のドアのガラスに貼り付けて

ドアが開いても離さないでいると

手が戸袋に吸い込まれる形になってしまいます。

大人の手であれば

戸袋の入り口にあるゴムかプラスチック部分で

中に巻き込まれないようにしてあるのですが

子どもの小さな指であれば

そのガードも潜り抜けてしまい

竜太 (仮称) の指が戸袋に挟まって、

扉も動きを止める程になってしまいました。

人差し指、中指、薬指の第二関節あたりまで…。

自力では引き抜けず

竜太 (仮称) は痛みと怖さと驚きで甲高い声を上げました。

その声で私も状況を瞬時に理解したものの

特に良案も思いつきません。

車掌さんにドアを開けてもらう案も一瞬、思いつきましたが

そこから車掌さんに瞬時に連絡する方法が思いつきませんでした。

なので、取り敢えず強引にでも引き抜くしかなく

頑張って引っ張り出しました。

その結果、どうなったのか気になると思いますが、

そろそろ長くなってきたので今日はこのあたりにして

続きは明日にでも記載します。

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