各種決済サービスとクレカの関係
2019/03/27
以前も記載していましたが
PayPay のキャンペーン以来、
各社 QR コード決済や
その他決済サービスの競争が
激化しているように思えます。
激化の中、
高いキャッシュバック施策や
ポイント還元施策等の
キャペーンが合戦が行われています。
もちろん、
キャンペーンをしかけるにも費用は必要な訳で
そうまでして覇権を握りたい理由があるのです。
その手の専門家ではないので
詳細は分かりませんが
恐らく、その目的は大きく 2 つ。
・マーケティング情報取得
・顧客の囲い込み
二つ目はともかくとして
一つ目について、
クレジットカード会社との兼ね合いが
今後は気になるところです。
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クレジットカード会社の収入源
これまた専門家ではないので詳しい話は不明ですが
クレジットカード会社も
自ユーザに対して
クレジットカードを使ってもらえたら
ポイントやらマイルを発行しています。
クレジットカード会社からすると
クレジットカードを用いて決済してくれると
手数料が入りますし
キャッシングサービス で
ユーザが支払う利息がまた利益になります。
なので、ユーザがどんどんクレジットカードを使い
ずっと使い続けてくれると、
クレジットカード会社は嬉しいのです。
ただ、クレジットカード会社もまた
マーケティング情報を収集しています。
どのようなユーザがどのようなところに
お金を使っているのか、です。
チャージでクレカポイントが今後も付くのか
前述した様々な決済サービスの提供者が現れ
クレジットカードからのチャージを基本としていますので
こうなると、クレジットカード会社からは
チャージしている情報しか集まらなくなります。
例えば、
私が PayPay へのチャージをクレジットカードでして
PayPay を使って家電を買ったとしましょう。
PayPay は私が家電にいくら使ったのか情報収取出来ます。
ですがクレジットカード会社からすると
私が PayPay にチャージしたことしかわからず
私が何を買ったのかわからなくなるのです。
これではこれまでのクレジットカード会社の旨味が減っています。
なので、そのうち、決済サービスやアプリに
クレジットカードを使ってチャージしたとしても
クレジットカードのマイルやポイントは
将来的には付与しくなるのではないかと思っています。
例えば、Edy のチャージがそんな感じですよね。
Edy にクレジットカードでチャージ出来ますが
マイルとかポイントは、
クレジットカード会社から付与されないケースが大半と思います。
なので、ポイント 2 重取り、3 重取り、等々で
決済サービスやアプリとクレジットカードを組み合わせる技が
最近は出回っていますが
今後もその方法が利用可能かどうかは
注意が必要です。
