双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

厳格と許容のバランスが難しい

      2019/11/08

以前もこのブログで触れたかもしれませんが

育児に携わる中で

難しくて答えも存在しない課題の一つが

どこまで厳しくすべきか

です。

言葉を返すと

どこまで甘やかすか

でもあります。

本当に難しくて、

いつも手探りで試行錯誤感が否めません。

純粋な子どもに対して

試行錯誤をして

あのときはこうだったのに今回は違った

みたいな印象を子どもが持つと

子どもはどの方向性を基軸に持てば良いのか

混乱してわからなくなる

と聞いたこともあります。

とは言え、この、

厳しさと甘やかしのバランスは

本当に難しいのです。

ただ、更にその先もあるように思えました。

本人のメンタルを考えたバランスの面に

今までは注目して難しさを感じていましたが、

我儘だとか貪欲というものは

本来、人間の原動力のはずです。

これを削ぎ落としてしまうことの是非を

最近、気になり始めました…。

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思いが強く、満たせないとスネる竜太 (仮称)

竜子 (仮称)、竜太 (仮称)、共に

共通で見られる傾向ですが

二人共、何かやりたいことや思っていることがあるとき

それが満たされないと機嫌を損ねます。

その固執が強いらしく

最近は竜太 (仮称) が厄介になる出来事が多々起きています。

例えば、お風呂に子どもたちを私が入れているとき

浴槽のお湯に子どもたちは肩まで浸かれていて

私は鎖骨下あたりに水面があるので、肩が寒い感じに。

それを見た子どもたちが

私にお湯をかけようとしたのですが

その際、竜太 (仮称) のお気に入りの

コップというかジョーロが無かったのです。

それはオレンジのオットセイの形をしていて

鼻なのか口あたりなのか、そのあたりから

すくったお水なりお湯が出て来る設計。

それで私の肩にお湯をかけたかったようです。

それまで機嫌良くニコニコして楽しそうにしていたのに

その欲求が満たせないことをトリガーに

機嫌を損ねて泣いたりスネたりし始めました。

それを叱ったのですが、

果たして、どこまで叱るべきなのか。

低欲望社会の始まりなのか ?

まず、私なりの

子どもの我儘に対して叱る理由です。

それは、子どもたちが大きくなったときに

社会に適合出来るようになるためです。

社会とは、多くの人との接点で出来上がっています。

多くの人との接点がある以上

自分の思いや欲を全て叶えられる訳ではありません。

思うように行かないことだとか、諦めないといけないこと

たくさんあると思います。

そんなときに、無いモノだとか満たせないモノばかりに目をやり

不満を抱えながら生きる人生よりも

あるモノや満たせているモノに目を向けて

楽しんでほしいと思っています。

ただ、自制心を持ってしまうと

欲を持つことを辞めてしまわないか不安に思っています。

何かをしたいと思わなければ

叶わずに空虚感を味わうことも無かった

と思ってしまうと、なるべく多くを求めない思考になります。

おそらく、今の低欲望社会となっている日本は

そんな経験を多くし過ぎてしまった人たちによって

出来上がってしまっていると思います。

自分自身が小さく生きていることを棚に上げてしまいますが

子どもたちには、大志を抱いて、

大きなモチベーションを持って

堂々と、自身の夢を持って生きて貰いたいものです。

さて、このバランス、どうしたら良いものやら…。

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