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携帯電話料金引き下げ駄策

      2020/09/19

前回、ドコモ口座の不正出金の件に触れていました。

というより銀行側のセキュリティ対策の甘さが課題です。

でも不思議なもので

世間一般で報じられるタイトルや呼ばれ方の方がピンときます。

ああ、あれね

となるには

やはり知名度や普及率を意識して

言葉を選ぶ必要があります。

話逸れて行きますが

今では

ギガが足りない

といった表現が一般的になりつつあります。

私は年齢的にも専門的にもブログ書く身としても

この表現には賛同出来ません。

ギガって単位じゃないです。

数量表す接頭辞です。

m (ミリ) や k (キロ) とかと同じ仲間です。

m = 1/1,000
k = 1,000
M = 1,000,000
G = 1,000,000,000

といった感じ。

単位は例えば液体とか体積だとか容積はリットル。

ml (ミリリットル) て聞くと思います。

長さはメートル。

mm (ミリメートル) だとか km (キロメートル) です。

で、話を元に戻しますが

ドコモ口座の話に関連して政策の話。

新しい総理大臣が菅さんになり

携帯電話料金の引き下げを狙った営みが

なお活性化しそうですが

これも何というか、的外れなことをしています。

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MNP の手数料を撤廃しても変わらない

表向きの主張として

大手モバイル通信キャリアの寡占が続いていて

競争の原理が働かなく、携帯電話料金が下がらない

というものがあります。

これに対して、競争の活性化を狙うため

同一番号で他社に移行する手続きの手数料を

禁止にする検討がされているとのこと。

政治家の皆さんは多くの方がたくさん勉強されていて

頭が良い人が多いですし

本人の頭で賄えない部分は

専門家や有識者の方に教えて貰うことも出来ます。

そんな賢明な方々が

番号以降の手数料数千円を禁止にするくらいで

競争が活性化されて電話料金が下がる

と本当に信じているのか甚だ怪しく思っています。

国民向けのパフォーマンスでしか無いのでは、と。

番号以降を消費者がしない理由の大半は

・消費者の情報リテラシの低さで
・新しいことを (他社への移行) に対する腰の重さ
・キャリアメールの継続利用

だと思っています。

既に携帯電話料を抑える選択肢がある

実際、市場には格安スマホと呼ばれるサービスがあり

同一番号で移行することも出来ます。

キャリアのスマホを使っている場合でも

最近は SIM ロック解除の手続きも出来るため

ご利用中のスマホをそのまま継続利用しつつ

格安スマホの会社の料金プランを利用可能です。

キャリアメールを使えなくなることが難点ですが

それ以外は特に不自由なく使えます。

まぁ混雑時にパケット通信し難いといった点は残りますが

生活できない程ではありません。

しかもキャリアメールを使い続けたい場合、

例えば dual SIM 対応のスマホを利用する案があります。

キャリア SIM (回線) を以下の契約のみにします

・音声契約
・メールアドレスを維持するために必要なサービス

データ通信はキャリア SIM のモノを使わず

格安スマホ (MVNO) の SIM (回線) のものを使う案です。

このように、ユーザの情報リテラシ次第では

現状でも安いスマホ料金に抑えることが可能なのです。

もし本当に携帯料金の競争活性化だったり

携帯料金の値下げで消費税増分を吸収したいのであれば

格安スマホ (MVNO) を支援したり、

国民の情報リテラシを上げる施策をすべきです。

どうにもこの取り組み、

実際の効果だとかは二の次で

インパクトが大きいことを提言して達成した

というアピールをしたいのではないかと

邪推してしまいます…。

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