双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

20 年 GDP 比 266%、21 年 264%

      2020/10/16

このブログでたまに触れていましたが

我々は資本主義の仕組みの中で生きています。

あ。日本に住んでいるなら、です。

資本主義のメカニズム上、

どうしてもお金や経済の勉強は避けられません。

そんなこと勉強してないし苦手だし詳しくないけど

不自由なく生きて来ているよ

という人も多く居ると思いますが

既にそんな時代は終わっていると思っています。

特に子育て世代は今の生活も大変ですが

自身の老後の生活や子どもたちの教育費、

親の介護費とかもあります。

数カ月や数日で解決出来るようなモノではなく

人生設計レベルです。

という訳で、お金の勉強をしっかりしましょう

と言うのが私の考えですが

最近、目に留まったニュースが日本の債務。

気が付いたら GDP 比 250% を超えていました。

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背に腹は代えられない

コロナによる景気低迷を回避するべく

各国が財政を投じて下支えしている状況です。

国内においても一時給付金だとか

Go To 何某のキャンペーンだとか。

コロナ患者数をパンデミック級に増やさないよう

活動を抑止しながらも

経済活動は助成しなければ

職を失ったり収入源となり

生活が苦しくなる人々が多くいます。

色々な企業について、明るくないニュースがありますが

例えばディズニーランドのダンサーは

かなり辛い目に合っていますね…。

また、ANA の従業員も給料削減です。

多くの人を支えるサービスだったり

多くの人に愛されるエンターテイメントだったり

利便性やら娯楽、つまり豊かさに関わる事業が

全部とは言いませんが苦しい状況にあります。

個人でも辛い目に合っているのですが

企業や法人単位でもかなり厳しい状況。

これを救うべく、経済施策として

政府の特別予算が組まれてお金がどんどんつぎ込まれています。

ではこのお金、どっから沸いて出て来ているのか。

大半が国債です。

つまり政府が借金をしてお金をねん出しているのです。

まぁ致し方無し、でしょう。

借りたら返す、のが基本

色々と語弊が生まれたり誤解も生じてしまいますが

ざっくりと簡単な表現をするなら

国債も借金ですので

返すことが基本です。

個人が融資を受けてお金を借りた場合、

勿論返しますよね。

手元に預金や流動性の高い資産が無く

お金に困りながらも

それでもどうしても必要な人が融資を受けてお金を払います。

それは将来的に返すことを前提とした行為で、

借りたモノは返すのです。

つまり将来の自分にその重荷を背負わせています。

国の借金、債務も同じです。

借りたモノは返す必要があります。

問題は、将来の誰にその重荷を背負わせているのか。

国の借金。将来の国。

つまり、将来の国民です。

例えば、子どもたちです。

もしかするとまだ見ぬ孫たちです。

親として、

子どもたちの足かせや重荷になることを

良しと思う人は居ないと思います。

が、この国で生きている以上、

実は既にそうさせているのです。

ただ少し話がややこしいところがあります。

日本の債券は、その大半を日本の銀行が買っています。

日本の銀行はどこから資金を集めて日本国債を買うのか。

日本国民の預貯金です。

つまりお金を貸しているのは日本国民。

借りているのは日本政府。

日本政府によって景気下支えしているのは日本国民の生活のため。

借金を返すのは将来の日本国民。

何だかもうよくわかりませんね。

でもどうでしょう。

全部、自分のところでぐるっと回っている感がないですか。

そこで次の発想が出て来ます。

お金、返さなくても良いんじゃない ?

と。

債券発行分を返済しない場合、どうなるか。

それは一般的に、

デフォルトというやつです。

言葉の定義上、若干違うといった意見も出てきますが

デフォルト相当になることは免れないでしょう。

ではデフォルト相当になったらどうなるか。

多くの人が資産を失うことになると思います。

総中流階級の国である日本が

総下流階級の国になる感じですかね。

今のような豊かな暮らしとは程遠くなるでしょうね…。

国や政治の話ではなく、我々庶民の生活が関わる話なのです。

もっと勉強して、正しい政策を取れる人に投票しましょう。

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