育児は大変だけど凄くも偉くもない
2020/12/26
このブログでは何度か触れていますが
最近、隙間時間を使って youtube を見たりします。
と言っても、
ただのエンターテイメント動画を見ることは少なく
割とホリエモンを見る機会が増えている気がします。
習慣として、平日はほぼ毎日経済ニュースを見ていますが
経済ニュースは最低限にして
ビジネス系の話を youtube で見た方が
よっぽど視野が広くなるような気がしてきました。
そんな中、ホリエモンが教育について話している動画があり
なかなか考えさせられる内容だったので共有します。
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何かに没頭する能力が子どもに必要
このブログでは何度も触れていますが
うちの子どもたち、
毎日コツコツと KUMON に取り組んでいます。
小学校に就学するまでの間に
ある程度、計算問題が出来るようになれば
算数くらいは宿題を早く終わらせることが出来て
その分、好きなことが出来ますし
親としても宿題を見てあげる労力が減りますので
着手させた経緯があります。
少しずつ上手になっていますが
やはり子どもたちの興味処とは程遠い内容ですし
私自身、勉強してある程度の学歴を得て
今の生活があるため恩恵を感じているものの、
昔ながらの算数だとか詰込み型の勉強が
果たして子どもたちの将来に本当に役に立つのか
懐疑的なところもあります。
子どもたちには好きなことをさせたいと思いますが
学校の勉強程度は軽く片付けて
好きなことをしっかりさせてあげたい
という思いがあります。
ホリエモンの動画でも
好きなことややりたいことが無い人が多すぎることを
問題視されていました。
子どもたちに必要な勉強は
KUMON だとか学校の授業のようなものでもない、と。
共感しつつ、KUMON をやらせている矛盾もありつつ
このまま子どもたちに KUMON を取り組ませるべきかどうか
悩ましく思い始めました。
動画の中では、
ホリエモンですら将来どうなるかわからない世の中なので
親の成功体験だとか昔の定石であった
机上の詰め込み式勉強をすれば安心・安全
という判断こそが既に危険であり
そんなものよりも、子どもたちが何かに没頭して
好きなことでしっかり食べていけるようになることが大事、だと。
いや本当に、仰る通りで…。
親になっただけで立派、なことはない
子どもの知識だとか頭の良さは
半分が才能で決まり、もう半分が環境で決まるようです。
そして環境の中で親は物凄く影響力が強いため
子どもは親次第と言える訳です。
大人になって 40 歳とかになると
人は自分で環境を作れるため、そこからは素質で決まるようですが
20 になって成人して、その後、社会人になったタイミングでは
親の影響を多く受けた状態、とのこと。
なので、親は子どもにとってめちゃくちゃ大事なのです。
その一方、
ただただ、親になっただけで何か立派になったと勘違いする人が居る、と。
何かこれ、少し耳が痛い感じがします。
立派だとか、偉いとか、そんな勘違いは無いものの、
こんなに大変な育児に毎日取り組んでいるが故、
自分自身はしっかり頑張っていて、苦労している
と思っていた節はあります…。
独身は楽だからいいな、とか。
ちょっと反省です。
親になったからって、別にそんなことは全然、大したことではありません。
ホリエモンも言うように、子どもから教えてもらうことは沢山あり、
親の方が未熟に思えるくらいです。
親になったから立派ではなく
親になって子どもと一緒に色々と勉強して
子どもを独り立ちさせて、それでようやく、胸を張れる気がします。
ただただ、親というだけで何も成長しなければ
立派でも何でも無いですよね…。
気を付けよう…。
さて。子どもたちの勉強、どうしたものかな。
