双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

その時間で得るモノや成長は ?

   

平日の朝、

嫁さんが先に家を出て

子どもたちと私の 3 人の時間となります。

以前も記載していましたが

その時間で子どもたちは色々と取り組んでいて

親ながら、子どもたちの頑張りを凄く思えています。

頑張らせている私は勿論、罪悪感もあります。

もっと伸び伸びと遊ばせた方が良いのでは、と。

一方で、その頑張りの結果として

少しずつ上達している子どもたちや

上手く出来るようになって喜んでいる子どもたちを見ると

この取り組み方が

正解とは言い難いかもしれないものの

間違いでもないように思えています。

で、そんな感じで朝は色々と忙しいのですが

竜太と竜子で時間の使い方が違います。

彼らはそれぞれで何を得て成長しているのか…。

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時間を多く作る竜太

決して、竜太が特別にテキパキしている訳ではないですが

朝ご飯を食べるスピードが速いこともあって

竜太は朝、竜子よりも多くの時間を作れています。

その分、

KUMON、ひらがな / カタカナ の練習、ピアノの練習、

余った時間で絵本を読むといった取り組みが

竜子より多く出来ています。

以前、子どもたちをもしかしたら

年少さんから幼稚園に通わせた方が良いかもと思い

幼稚園見学したときの園長さんが

同じようなことを言っていたのを思い出しました。

登園した後や、園で過ごす際、

靴の脱ぎ履きや身支度する時間が速いと

その分、多く遊べるが、

そこで時間を使う子は

その分、遊ぶ時間が短くなってしまう

と。

1 日だけで言えば大した差ではありませんが

例えば 1 週間で平日 5 日分の蓄積となれば結構大きいですし

1 カ月では 20 営業日分の蓄積です。1 年であればもっと。

その分、竜太は竜子よりも練習量が多い分、上手になります。

勿論、食事の早食いはかなり問題ですので

別の懸念もあるのですが。

竜子の得ているモノ

一方の竜子は

朝食が異様に遅いです。

小さな子どもがご飯を食べてくれなくて困る

といった話を聞きますが

うちはそれ程でも無いです。

その手の困りごとからすると

二人ともバクバクと食べてくれます。

ただ、竜子の朝食は本当に遅く

気を抜いていると口を止めてぼーっとしていたりします。

嫁さんも私も、ご飯食べて、口止まっているよ、と声掛けして

何とか食べさせている感じです。

勿論、食べることを無理強いしている訳でなく、

もう止めてご馳走様する ? と声掛けもしていますが、

止めない、食べる、と言われます…。

そんな感じなので、朝食の後の取り組みは

竜太よりも短時間になっています。

でも竜太と同じ時間を過ごしています。

竜太が経験していない、ゆっくりご飯を食べること。

ぼーっとすること。

あと、KUMON に取り組む際もぼーっとしたり

手や鉛筆を見て何かモジモジ手遊びみたいなことしていたり。

小さな子どもは大人と違って色々な物事で受ける脳への刺激が多く

常に何かを学んでいる状況のはず。

竜子はこの時間で何を得ているのでしょう。

上手く表現できませんが、余白だとか余裕だとか

そんなのが取り入られているのかもしれません。

それは近年まで軽視されていた非効率的なところで

私もそこまで好きではありませんが

もしかしたらこういった部分が

文化的なところだったり人生の深みを生むのかもしれません。

この意味において

こういった可能性や個性をある意味否定するような

前述の幼稚園の園長のコメントは好きではありません。

朝の時間のない中、慌ただしく急いでいる中、

のんびりのんびりと朝食を食べて

怒られたときに被害者ヅラしている竜子は

本当に腹立たしいのですが

勿論、本人なりの主張や意見もあるはずですし

急いでいるのは大人の勝手な都合と言われてしまえば

反論の余地もありません。

竜子なりの時間の使い方で竜子にしかない何かを得ているなら

それを大事にしてあげたいと思っています。

が、多分、竜太より上手に出来ないことが増えると

また不平不満を言いそうなので、これまた手を焼きそうです…。

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