令和の時代に昭和な物欲
このブログでは何度か触れてきたかもしれませんが、うちの子どもたちは結構、物欲が強いです。最近の子は物欲が無いだとか、コト消費だとか言われていますが、うちの子どもたちはそんな現代社会の傾向なんて真っ向無視。モノに飢えているようです…。こんな言い方すると世代へのハラスメントになるかもしれませんが、自身が昭和世代なので自虐と捉えて頂きたいです。うちの子どもたちの物欲は、何だか昭和のそれを彷彿してしまいます。何でも物珍しそうにして興味を持って欲しがります。ある意味純粋な欲望なので、まぁそういった気持ちは大事にしたいのですが、それでもそれは…と思えることも。
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キレイな箱、紙、シール
我が家の暮らしが相当シンプルなのか、たまたま縁が無いだけなのか知りませんが、たまに貰えるお菓子だとかでキレイに包装されている箱だったり、箱そのものがちょっとおしゃれだったりすると、子どもたちはそれを捨てることを許さず欲しがります。そんなよくわからないコレクションが家には溢れていて、一向に片付かないのが悩みの種ですが、子どもたちからすると宝物を手に入れたような気分と思われます。
わざわざ箱を開けて中身のお菓子を取り出そうとしている私の傍によって、その作業の様子を見ながら取り除いた紙だとか箱をオネダリしてきます…。可愛らしいのですが、何か不憫です。何かこう、昭和の時代を描いたアニメの 1 シーンのような感じがしてなりません。
文明堂のシール
普段、自分で買うことはあまりありませんが、先日、嫁さんが文明堂のカステラを頂いて帰って来ました。子どもたちのおやつにでも食べさせるよう言っていたので、さっそく、おやつの時間に準備。前述の通り包装紙は欲しがるは箱は欲しがるわ。おまけにシールまで。文明堂のシールで、別にキャラクターが描かれている訳でも無く何やらデザインされたモノです。それでも欲しがります。
我が家でも割といつものことなので、ハイハイと軽く流してシールを上手く剥がして子どもたちにあげると、さっそく自分たちが勝手に使っている収納ケースに貼って喜んでいました。あと、竜太はそれを更に剥がしておでこに付けて楽しんでいたりも。
何やらうちの子どもたちだけ時代錯誤な感じがします。令和の時代にコレで良いのだろうか…。
