子どもの鬼門 : 逆上がり
2021/01/25
先日 (休日)、子どもたちが保育園のお友だちと
お休みの日に公園で遊ぶ約束をした
と言い出しました。
たまたまあまり機会が無かったためか
あまり保育園のお友だちの親御さんと連絡先を交換していなくて
数人しか連絡できる相手は居ません。
が、その約束したお友だちのお母さんの連絡先は
たまたま嫁さんがメールアドレス交換をしていた相手だったので
何かお子さんから話を聞いているか連絡してみたところ
そこで親同士、お互いに約束の存在を認識した感じです。
小さな子どもたち同士の約束って本当に緩い繋がりです 笑
で、急いで公園に連れて行って遊ぶことになったのですが
公園には子どもが沢山遊んでいて
鉄棒で遊ぶ子も勿論居ました。
が、その中の一人が、うちの子どもたちより小さいのに
上手に逆上がりをしていました。
逆上がり…。
子どもたちが避けて通れない鬼門です。
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過去の根性論や精神論での指導
逆上がりは何で難しいのか。
イマイチ、コツをしっかり教えられる人が居ないからだと思います。
幼少の頃、例に漏れず
私も小学校のときに逆上がりを体育でする羽目に。
運動が得意では無かった私ですが
ある程度、人並みには体を動かせていました。
運動神経はイマイチだったようですので
球技とかは一生懸命頑張っても
人並みになることが精一杯。
でも地味に跳び箱とかマット運動はそんなに苦手ではなく。
がしかし、鉄棒だけは苦手でした。
逆上がりが得意でなく…。
ただ、全く逆上がり出来なかったのかというと
実はそうでもなく。
成功確率 5% くらいでした。
たまに、会心の一撃が出てスルッと成功することがある感じ。
なので、体育のテストみたいなときには
5% が出る訳もなく、敢え無く撃沈していたので
逆上がりには人並み以上の苦手意識がありました。
しかし振り返ってみると
体育の授業も先生 1 に対して生徒 40 人前後。
各生徒毎にアドバイスする余裕も先生にはありませんので
一般論を 40 人にブロードバンド。
そんなので私の適した練習方法が確立できる訳もなく
頑張って練習していても、100 回やって 5 回出来るかも、程度。
体育の授業のテストでは、皆見ていますから、
逆上がりが出来ないと
物凄く劣等感を持ちますし、
運動に対してネガティブになります。
うちの子どもたちはこれを克服出来るか否か…。
恵まれた時代
よく考えてみたら
逆上がりが出来ない私に対して
私の父親や母親はアドバイスしてくれたり
練習させてくれたかというと
そんなこともなかった気がします。
父親はサービス業に勤めていたので
土日は居ませんでしたし
母親も忙しそうにしていたので。
練習するとしても、一人で独力。
全然上達しません。
父親に聞いても、
ぶら下がっていたら腕が強くなって出来るようになるよ
と訳の分からないアドバイス。
試しにぶら下がってみたのですが、さっぱり進捗無し。
当たり前です。
でも今は良い時代です。
youtube にて、動画で分かり易い解説を見られます。
逆上がりに挑戦する子にとっても
それを教える親にとっても参考になります。
しかも、オリンピックのメダリストの解説を見れちゃいます。
池谷幸雄 元選手の動画は
流石、といった感じで物凄く分かり易いです。
これを何度か子どもたちと見て
コロナ落ち着きつつ晴れた日が来たら
ちょっと逆上がりを試させたいところです。
苦手意識が生まれる前に
今のうちにクリアさせてあげたいものです。
