竜子の計算ロジックの怪しさ
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと勉強に励んでいます。私が今の子どもたちくらいの年齢だった頃と比べると、自分自身が恥ずかしくなるくらい子どもたちは頑張っています。とは言え、それでもそんな努力がなかなか結果に表れなかったりすると子どもたちのことを不憫に思いますし、その一方で同じような過ちを繰り返す子どもたちを見ていて、学習能力の無さというか反省不足といった生活態度に近しい心配があったりします。
何度も触れて来ていますが、竜子の計算ミスの仕方は見ていて本当に不安になります…。
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変なショートカットを作っている
竜子の計算を見ていると、かなりいい加減な感じがします。早すぎるときがあるのです。もはや暗記科目かと思うくらいに。ある程度の数字の組み合わせを覚えることでそういったことは出来ますが、何の躊躇いもなく間違っているかも、という不安も無くそれでどんどん進めていますので、案の定、計算結果が違うといったことに何度も直面しています。
先日、角度の問題で 138 – 75 を計算する必要があったのですが、135 – 78 と勘違いして計算していました。ひっ算で写し間違いならともかく、頭の中で計算して間違えています。頭の中でなぜその数式が変わってしまうのか、かなり謎です…。そしてその問題を数日後に解き直しさせてみると、立式から計算間違いまで全てを再現してしまいました。どうやら変なショートカットが頭の中で作られているらしく、いつもそこを通っているようです。
防止策も実施しない
前述のような間違いを頻繁にするので、引き算の際には反対から足し算して計算が合っているか確かめるように何度も言っているのですが、全然取り組み習慣がついていません。先の例の場合、138 – 75 = 57 と計算誤りをしているので、1 桁だけ検算しても見つかります。7 + 5 で 1 の桁は 2 となりますが、138 の 1 の桁は 8 なので違うことに気づけます。こういった確認の習慣を付けず、やり忘れる習慣ばかり培われてしまっています。
自身の弱点や変えようがない点は色々あるかと思います。そういった点が無くならないことを理解して、事前に対策を実行し続けることで失敗は少なくすることが出来ます。上手く自分と付き合い、自分を運転してあげる感じです。私自身、忘れっぽいので忘れる前にさっさと終わらせることに注力しています。竜子もそんな風に自分の弱点や直らない点を理解して対策を講じると良いのですが、なかなか習慣にすることが出来ないようです。
