竜太、ipad で隠れて遊ぶ
最近、このブログではよく触れていますが、竜太が悩みのタネになってしまっています。家族内で喧嘩や言い争いが生じるトリガーは、概ね竜太の悪態です。竜太の言動は周りを不機嫌にさせます。年齢不相応の行動だったり、言動の不一致だったり、不誠実だったり。これまでは若年が故に許されて来た幼さですが、もう小学 4 年生になってしまったので、容易に許されなくなってきた感じです。学力面で周りを黙らせる程の力を見せつければまだマシなのですが、案の定、成績も振るわずどんどんと零れ落ちている感じです。
竜太の言動が悪かったりその悪態の根本的な原因は、概ね勉強の取り組みです。自身の誤答だったり、モチベーションが湧かないところだったり。そんなに嫌なら勉強を止めれば良いのですが、止めないと言い張っています。その癖、真面目に勉強しません。先日、勉強しているフリをしながら ipad で遊んでいました…。
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竜子はセッセと、竜太はコソコソと
今年度から子どもたちは学童を利用することを止めています。その一方で、学校の活動の一環のクラブ活動だったり、委員会の活動があったり、週 1 で受けているオプション講座の英語の追加授業が放課後にあったりします。それでも何も取り組みが無い日は、昨年度よりも早く帰って来るようになりました。先日もその日で、家に帰るや否や、二人に学校の宿題だとか塾の宿題に取り掛かるよう言って、二人は一応、着手し始めました。
竜子はセッセと取り組んでいって次々と終わらせていっていました。竜太の進捗は最近の傾向通り遅い。時折様子を見るのですが、今やっているところ、と言ってなかなか進みません。何回か様子を見に行くと、竜太が机の下に ipad を隠していることに気が付きました。どうやら、宿題をするフリをして ipad のブラウザで何かを見ていたようです…。
結果も出せず、頑張れず、諦められず
最近、割と竜太の悪態に対して我慢してきたところですが、竜太が隠れて ipad で遊んでいて、勉強しているフリをしていたことにカッとなってしまいました。酷い裏切りにあったと思い。ただ、これまで竜太はこういった裏切りや誤魔化しや嘘を付きすぎていることもアリ、少し諦めに似た脱力感もあり、自然と体の中から息が抜けました。と記載するとかなり穏やかに対応出来たように思われるかもしれませんが、一度気持ちが落ち着いた後に色々と頭の中で高速に思うところが浮かびあがり、結局、憤慨してしまいました。
そして、竜太の勉強道具、テキスト等を一式、学校の宿題だとか教材を除き取り上げました。もう学校のコトだけやるように竜太には言い放ちました。竜太はいつも通り泣いて嫌がり、行動に伴わないゴメンナサイを繰り返していました。もう聞く耳も無く、しばらく放っておき、竜太には学校の宿題をやるように言い続けました。その後、どうせこれ以上取り上げ続けていても嫁さんが勝手にまた竜太に渡すことは眼に見えているので、竜太のことを許していないことを伝えつつ、取り合えず勉強道具を返すことに。
そんなに勉強したくないのなら、もう止めれば良いのに。結果を出せないので面白くなく、面白くないので頑張ることも出来ず、かといって説明会とかで触れた魅力的な学校の受験を諦めることも出来ないようです。諦めずとも、今の取り組み方を繰り返していれば自ずと不合格となり、実質、諦めているのと同じなのですが、これを何度も伝えてもなかなか伝わらず、です。
