ピンク色がお気に入り
2017/09/10
子どもたちはそれぞれ好みがあるようです。
成長に合わせて自分の好みも出てくるようになって、
好きなものへの食いつきは良いのですが
嫌いなものは拒絶してなかなか厄介です。
嫌いなものでも好きなものでも我慢しないといけなかったり
上手く好きなものを get して
嫌いなものを避けることも出来たりもすると思います。
それが人生だと思います。
で、竜太 (仮称) の好みの 1 つなのですが、
どうやら、ピンク色が好きなようです。
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ピンク色を選び始める
竜太 (仮称) はタオルをモグモグするのが好きです。
なので、モグモグ出来るように小さめのハンドタオルを用意しています。
最初は生地の厚さへの拘りが出ていて
薄い生地は嫌がっていました 笑
でも最近は、タオルの色に好き嫌いがあるみたいです。
で、その中でもピンク色が一番好きらしく
ピンクのタオルが一番よく売れます 笑
また、家で靴下を履かせるときにも、
ピンク色の靴下を選び、
それ以外を差し出すと
ないなーい (要らない)
と言って拒みます。
お絵かきのときもピンクのクレオンをずっと使いますし、
保育園で転がっていた輪っか (おもちゃ) も、
ピンクの輪っかを見つけると
ピンク~ !
といって大はしゃぎで大喜びです。
ピンクで誘導されるのが不安
男がピンク、という点に違和感はあまりありません。
男でもピンクの服や何かを好むことは今や自然と思います。
それに、桜の花はピンク色で、老若男女、
花見を楽しんでいますし好きですよね。
でも、ピンク色が好きということで、
女の子向けのおもちゃに食いついてしまい、
そのおもちゃによって女の子的な考えなのか何なのかが発達し
女の子の心が出来上がってしまうことを恐れています。
逆だったら、それはそれで個性ですし人生なので問題ないです。
つまり、女の子の心を持っているが故に
女の子向けのおもちゃやお遊戯の方が好きで
たまたまそれらはピンクの装飾をされていた、みたいな。
でも、ただピンクが好きというだけで
文化的・商業的に女の子要素を詰め込まれたモノに触れる機会が多くなり
女の子の心が出来上がってしまうのは人工的というか環境的なものであり
作られている感があります。
竜太 (仮称) の心が男の子なのか女の子なのか、
それはまだわかりませんし、どちらでも彼の人生を応援しますが、
それが外部から作られてしまうようなものであれば避けてあげたいものです。
もっと世の中がジェンダーフリーな製品でいっぱいになっていれば
ジェンダーを意識した製品によって誘導される子どもとかも少なくなって
こんな気苦労も無いだろうに、と思った出来事でした。
ちなみに私もピンク、割りと好きですが、
それは思春期終わったくらいからですので
女の子向けおもちゃで女の子の心が出来上がることはありませんでした。