双龍の父、大地に立つ

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夏 (2025) の発表会の選曲

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、月に 3 回くらいのペースで YAMAHA 音楽教室に通っています。エレクトーンを使ったグループレッスンを続けています。クラスでの練習はエレクトーンですが、脚鍵盤を使うようなエレクトーンっぽい演奏をしている訳では無く、基本的にはピアノで演奏出来る内容ですし、ピアノの練習と捉えて通っている感じです。

2024 年の夏から、ピアノのソロの発表会にも取り組むこととなった子どもたち。今年の夏の発表会も少しずつ近づいていますので、発表に向けてそろそろ選曲する必要があります。一応、子どもたちは選曲したのですが、これらの是非がなかなか判断し難いです。

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エリーゼのために

竜子が選んだ曲は、”エリーゼのために” です。もともと、去年 (2024) の発表会向けに嫁さんがいくつか候補を出して子どもたちに聞いていたモノの中の一つで、去年は選定に至りませんでした。2025 年 夏に向けて竜子はこの曲を選びました。どういった理由なのかはわかりませんが、恐らく割と耳にする機会が多いので、有名な曲を弾けるようにしておこうと思い至ったのでは、と推測しています。

ちなみに私はこの曲をそこまで好意的に思えて居ません。と言うのも、この曲、電話の保留音イメージが強過ぎるのです。大学入学のタイミングまで、私は親と共に地元で暮らしていました。まだ当時、携帯電話などが普及していなく、人々の手軽な連絡手段は家の固定電話。この固定電話間の通話で、電話を受けた人が目的の人出なかった場合 (例えば友だちと会話したくて電話したのに友だちの親が電話に出るパターン)、目的の人を呼び出す間に通話が保留にされますが、そのときに流れる曲がこの “エリーゼのために” のことが多く、電話のイメージがずっと頭から離れないのです…。

ピアノソナタ 第 14 番 「月光」 第 1 楽章

一方の竜太が選曲した曲はベートーベンの “月光” の第 1 楽章です。確かに、以前、私がこの曲が好きと言っていたこともあり、それで竜太はこの曲を知り、今回選んだ模様です。ただこの曲、気に入っている私ですら 2 分くらいで飽きます…。ゆっくりした曲ですし、悲しい曲ですし、変化が乏しく、ずっと涙が流れ続けているような感じなので。いつもせっかちに曲を弾いている竜太らしからぬ選曲ですし、聞いている側も退屈しないかと心配です。

竜太に選曲理由を聞いたところ、ゆっくりした曲を選びたいとのこと。なぜゆっくりした曲をそこまで推すのか聞くと、“ゆっくりした曲の方が弾き易そうだから” と弾き易さを理由にしています。つまり、速い曲は難度が高いので練習が辛く、ゆっくりした曲なら練習を多くしなくても弾けるだろうと踏んだようです。去年は頑張って難しい曲に挑戦して、ちょっと痛い目にあったと思っているのかもしれません。まぁ勉強とかで忙しい生活になっているので、そういった理由でも良いのですが、レベルアップの観点ではちょっと抵抗感のある理由です。まぁゆっくりして弾き易い分、悲しさや感情表現に力を入れて貰うのもアリかもしれませんが。

さて。この曲で子どもたちは夏の発表会を迎えそうですが、無事に弾けるようになるのか否か。

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