子どもたちに選挙を教えるの難しい
2021/06/05
うちの子どもたちが通う保育園、
徒歩圏内ではなく
電車で一駅移動したところにあります。
幸いにも隣駅からは駅近で物凄く近いので
そこまで大変ではないのですが
平日は毎日、
最寄り駅まで歩いて行って
電車を乗って登園する生活です。
駅周辺は人が集まりますので
色々なモノを目にします。
子どもたちに、あれは xxxx だよって説明することも多いのですが
選挙に向けた候補者の演説だとかアピールを目にして
あれをどう説明したものかと
最近、非常に悩ましい思いをしています。
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代表という観点
就学後の子どもであれば、
皆の代表を決めて、
代表の人が皆に代わって色々としてくれるんだよ
といった説明で良さそうなのですが、
年長さんの子どもたちに
代表とは何か、と言った説明が非常に難しくて….。
子どもたちも年長さんになって、
保育園のお仕事があったりしますが
子どもたちや保育園のお友だちや先生は
そのお仕事をする役回りを
お当番
と呼んでいます。
何かしらの議員が、お当番、というのも随分と違うような…。
議員を登板でやるのは
グダグダと取り合えず継続することに意味のある
組合活動の職場組合員の取りまとめ役とか、
面倒なので誰もやらないので
仕方なく公平にするために当番制にするとか
そんなやつです。
選挙に立候補する人たちとは違います…。
とても苦しいですが
リーダーを選んで、
リーダーはみんなの代わりに色々考えたり
問題を無くすことをしてくれるんだよ
といった説明をしておきました。
立法という観点
次に説明が難しいと感じたところは
議員の取り組みの中で立法する活動。
これを子どもたちに教えようとすると
そもそも法律とは何か、みたいな
もっと面倒な説明をし始めないといけません…。
年長さん相手にそれは無理です。
なので、
ルールとか決まりを作って
みんながケンカしたり困らないようにしてくれているんだよ
と説明しておきました。
まぁ勿論子どもたちは漠然とした感じしかせず
恐らく分かっていないながらも
へぇ。。。
みたいなリアクションをとっていました 笑
この辺りを学校で教えて貰えるのは
教科としては社会でしょうか。
年長さんには難し過ぎますね。
しかも選挙とか政治とか法律とか
実は大人でもわかっていそうでよくわかっていない物事です。
よくわからず、面倒だから選挙の際に投票しなかったり
よくわからず、何となく有名だからという理由で投票したり
そんな感じ。
私も偉そうなことは言えません。
が、選挙を通じて、一国民として政治に参加することが
非常に重要ということは理解出来ています。
今の政治に文句があるなら、まずは選挙で投票するところから、です。
投票した人が落選したら無意味、と考えるのは迂闊です。
この世代がどういう政策を推し進めようとしている人に投票しているのか
しっかりアピールすることがまずは重要なのです。
子どもたちにもこのことを伝えていこうと思っています。
まだ随分先の話と思いますが 笑