ノリを上手に使わせたい
このブログでは何度か触れた気もしますが
うちの子どもたちは工作が大好きです。
多分、あまり子どもたちにおもちゃをポンポン買い与えてないことと
保育園でよく工作に取り組む機会があるからだと思われます。
幼少の頃、RPG のような世界観に憧れて
よくドラゴンクエストに出て来そうな武器とかを
段ボールで作っていた気がします。
今ではそんな労力もなく
100 均で買えてしまうので
工作を楽しむのは今だけかもしれませんね。
さっと初めてどんどん思いついたままに試せるという意味では
ただ、子どもたち、セロハンテープ依存が強いです。
セロハンテープを使うのは悪くないのですが
ノリを使うのが上手ではないです。
これを何とかしたいなと思い始めました…。
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セロハンテープは便利過ぎるか
私も幼少の頃、
セロハンテープが大好きでした。
簡単に使えて、簡単にくっ付けられる。
一方、ノリを使う場合は
手が汚れないように気を付ける必要があります。
また、ノリを着けてから乾くまで時間を置く必要があります。
面倒ですし、使い難い。
その意味において、
子どもたちがセロハンテープを好む理由も
非常に良くわかります。
二つの部品をくっ付ける際、
セロハンテープを使うことで
簡単に繋ぎ合わせることが出来ます。
粘着面を外側にして輪を作ることで
両面テープのようにすることも可能です。
また、セロハンテープは透明ですので
どこに張っても、下地が透けて見えて景観を損ねない
と子どもたちは思っているようです。
私もそう思っていました。
セロハンテープは景観が悪い
幼少の頃、
セロハンテープ大好きで色々使っていましたが
そんな私の作品に対して
セロハンテープがカッコ良くない
と言われた記憶があります。
どういうことなのかさっぱりわかりませんでした。
というのも、小さい頃は
セロハンテープのテカテカしている感じとか
細かいことにはあまり目を向けていなく
気にしていないからだったかと思います。
成長すると、
少しずつ色々なモノを俯瞰的・客観的に見れるようになり
世の中の多くのモノは
セロテープや似たようなモノががベタベタついて
一部テカテカしているものがあまり無いことに気付きます。
私も幼少の頃、前述のコメントを受けた後、
セロテープをなるべく使わないようにしよう
と思うようになりました。
積極的にノリを使うようにしていると
以前よりもノリを使うのが上手になっていって
セロテープだと簡単に繋げられていたモノも
ノリだと工夫して繋げる必要もあり
色々と上手になっていった気がします。
それには、セロテープが景観を損ねているという事実を
認識する必要があるのですが
子どもたちにはまだ無理かもしれません。
セロテープを封印してノリを駆使するような取り組みを始めて
もっと色々と工夫を凝らして貰いたいところです。
