とばっちりを食らう竜子

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログですが、既に子どもたちも小学 4 年生になっていて、保育園時代のように病状や発育で悩むことだとか困ることが少なくなってきました。健康に育っている。それだけで十分なのですが、人間とはやはり強欲なモノで、今では子どもたちの進路だとか学力が悩みの種になって来ました。二人共一生懸命頑張っている、はずだったのですが、最近では竜太の取り組み姿勢が頗る悪い感じに。
竜太の態度の悪さは私の感情を逆撫でます。そんなにやる気が無いのなら、勉強したいだとか、難関校を目指したいとか言わなければ良いのに、竜太の志望校は変わらずです。まさに口だけの状態で非常にイライラします。私のみならず嫁さんの機嫌も損ねてしまい、家庭内がピリピリする中で、竜子が一番のとばっちりを食っている気がします。
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理不尽に怒られる竜子
いつも竜太から全ての憤慨が始まります。嫁さんか私を憤慨させて、結果的に二人共怒らせます。イライラしている中、特に大きく悪いことをしていない竜子がなぜか怒りの矛先になることが多々あります。
竜子が状況を考えずに、つまり日本で良く言われるところの空気を読まずに無邪気に振る舞うのを見ると、物凄くイラっとしますし、今そんなことを言ったりしなくても良いことを始めるので癇に障ります。そういったケースは、少しは竜子に非があるのですが、もっと酷いのは竜子が大人しくしているのにも関わらず、嫁さんがこれまで溜め込んだ竜子へのイライラをぶつけるように当たる場合です。今それを持ち出して竜子に当たらなくても良いだろうに、と思ってしまいますが…。
心が成長したのかも
少し前は竜子も酷いモノでした。まぁ今でも意に沿わないことだとか気乗りしないことについては、見てて嫌になるような態度を出してきますので、そういったときは竜太とそう変わらないのですが、竜太と違って何とか我慢して取り組もうとする姿勢と実際の実行があります。少し動いているときに、少しだけ竜子を笑わせてあげると機嫌が直ったりしますので、竜太にはない心の成長を感じます。竜子はこれまでに出席した中学説明会の恩恵があったのかもしれません。難関校への憧れと、そこに向けて頑張ることに大きな抵抗が無いようです。また、竜太と違ってテストの点数も努力が反映されたモノになって来ているので、本人もモチベーションを上げやすいのだと思います。
竜太も少し前の竜子と同じ状態と考えることも出来ます。それであれば竜太ももう少しすると落ち着くのかもしれませんが、どうにも成長が見られませんし、良くなる傾向も現れません。このまま竜太が暴れ続けていると、竜子は損な役回りを続けることとなり、何とも不憫です…。