積み重ねの力とロス

このブログは子どもたちとの生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちももう小学 4 年生。生活時間の大半を中学受験に向けた勉強に使っており、私のこれまでの小学生の生活だとか時間の使い方のイメージとは懸け離れたモノになっています。そんなに勉強しているのであれば、さぞかし輝かしい成果が出ていると思われるかもしれませんが、実際はそうでもないところが非常に悩ましい感じです。
頑張れば報われることを子どもたちには経験して欲しいのですが、競争が激しい中学受験においては、勉強すれどもなかなか周りと差がつかないようです。周りも頑張って勉強してますからね…。なので、少しでも、少しずつでも一歩リードして積み重ねる以外に方法は無いのですが、竜太にそれは無理かもしれません。
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10 分 x 平日 5 日
以前もこのブログで触れていましたが、最近、朝、竜太は学校に向かう時間を早めています。10 分くらい早いだけなので、そこまで大ごとでは無いのですが、1 週間で平日 5 日ありますので、合計で 50 分になります。これが 4 週間なので更に x4 となり、12 ヶ月なので x12 となり合計で 2,400 分となります。
つまり 40 時間、1 年間で勉強以外のことに費やす訳です。これだけ時間があれば色々と取り組めてしまいます。積み重ねの時間はなかなか大きいモノですね…。
何に時間を使うか
竜太が早く学校について有効活用していれば特に問題無いのですが、その可能性は極めて低いでしょう。そこまでの自制心が無いことが課題なのですから。普通にお友だちとはしゃいで楽しんでいると思われます。まぁ竜太の人生です。何にどのくらい時間を使うのかは竜太次第です。その貴重な時間を志望校の合格の可能性を上げることに使いたいのか、別の何かに使いたいのか。選ぶのは竜太です。
一方の竜子は相変わらずコツコツと頑張っています。その分、竜太よりも少しずつリードしています。その積み重ねが目に見える形で少しずつ表れて来ます。更に竜子は竜太よりも覚えることや解法を使いこなすのが早いです。速さを持った者が少しずつ勉強を多くの時間費やすと、そうでない人をグングンと置いて行く感じになります。果たしてそれに竜太は耐えられるのかどうか。恐らく難しく、こうやって少しずつ勉強から遠のくのだと痛感しています… 。