竜太の国語が好調、竜子はスランプか ?
子どもたちが通っている塾の定期的なテストがあり、その国語のテスト対策に前回だとか前々回のテストの問題を再度解いてみることをしてみたと先日記載していました。時間を計って取り組み、各大問毎のペース配分も意識させました。まぁペース配分を意識と言っても、相変わらず自然体で取り組んでいるようにも見えます。しかも前回だとか前々回の国語のテスト問題なので、勿論子どもたちは既に読んだことのある文章。初見の読解問題と比べると随分と難度は下がっている状態なので、果たして練習になっているのか自分でも疑問でした。が、時間のペース配分の練習としては悪く無かったように思えていました。
で、先日、子どもたちは塾の定期テストを受けて来て自己採点結果を確認したのですが、ちょっとショッキングなことが起きました。何と竜太の国語の点数が竜子を超えていたのです。
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大外しとなった竜子
竜子は結構国語が得意で、得点源となっています。算数は計算ミスがあったり、なかなか解法を思い付けなかったりすることがありますので点数が不安定な側面がありますが、国語や英語といった言語科目は割と安定した点数を取ることが出来ます。私も該当していましたが、竜太のように国語が苦手な場合は、苦手な点数で安定してしまいますので、安定した足枷がかかっている状態となります。その足かせ分を常に他の強化で補う必要があるので、総合評価で伸び悩む状況に陥ります。
竜子にはこの足枷が無いのがかなり恵まれている状態だったのですが、今回、国語でまさかの大外しをしてしまったようです。いつも竜子が取れている点数よりも 10 点以上落としてしまい、本人も相当ショックを受けて帰って来ました。しかも極めつけは竜子の点数があろうことか竜太に負けたことがショックの一番の原因だったようです。国語では竜太にまず負けることのない感じだったので、その結果を素直に受け入れられない感じでした。
竜太はまさかの出来栄え
一方、竜太は前述の通り竜子より点数が上となりました。竜子が大外しをしたことに加え、竜太からすると普段の得点よりも 1 周りも 2 周りも上の点数となっています。概ね、15 点くらい普段より上となった感じです。前述のように家でのテスト対策として、過去の定期テストに時間を計って再度取り組んだことが功を奏した模様です。竜太曰く、読解の本文と問題文の読み進め方でコツを掴んだ、とのこと。自分なりに取り組みやすい読む順序を過去の定期テストに取り組む際に見つけたらしく、それを今回の定期テストで同じようにやってみたとのこと。
実際にその竜太の新しい取り組み方が上手く機能したかどうかは定かではありません。というのも、相変わらず読解問題の 3 つ目は問題にあまり着手出来ていなかったことを見ると、いつも通り時間切れになったと思われます。ただ、1 つ目と 2 つ目の正答率が普段の竜太よりも随分と良かったらしく、点数の底上げに成功したようです。逆に言えば竜子がそういったところでしっかり得点出来なかった点が大外しの原因…。
という訳で、まだ塾生全員分の得点の集計はまだのようですので、平均点だとか順位だとか偏差値は不明ですが、竜太はもしかすると初めて国語で平均点を超えられるかもしれません。まだまだマグレ感が否めませんが、国語の読解力を少しずつでも養えれば良いのですが…。
