竜太、シーソー問題が苦手
このブログでは何度も触れていますが
うちの子どもたち、
こどもちゃれんじ に取り組んでいます。
もともとは知育玩具が目的で
1 人分を購読していたのですが
年中さんからワーク中心の教材が送られてくるコースを選択するにあたり
2 人分の購読にしていて、
子どもたちはそれぞれで一生懸命取り組んでいます。
それとは別に、知育の問題とか取り組むことがありますが
シーソーの問題が竜太は苦手な模様です。
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どっちが重いのか
あまり日常生活でシーソーに触れることなんてありません。
まして、重さを測る際に天秤を使うこともありません。
なので、重い方が沈んで、軽い方が浮く、といった現象を
目にすることも無い訳です。
子どもたちの実経験はそんな感じなのに
シーソーの絵が描かれた問題では
釣り合っている意味合いや、
片方が重いため沈んでいたり
その逆で片方が軽いため浮いていたり
そんな絵柄を見て、
一番重いモノとか一番軽いモノを当てるという内容。
なかなか酷な話です。
例えば、
カキ 1 つとミカン 2 つが釣り合っている絵と
リンゴ 1 つとカキ 2 つが釣り合っている絵。
この場合、カキ、ミカン、リンゴの中から
一番重いモノと一番軽いモノを当てるという問題です。
リンゴが一番重く、ミカンが一番軽いのですが
竜太には 2 個乗っている方が重いように見えるらしく…。
なので、答えが逆になるのです。
気持ちはわからなくもなく、
確かに難しいかもなぁと思ってしまいます。
反復演習したり経験させたり
大人であれば経験値で
そんなこと言わずもがな、と思えるモノが多々ありますが
子どもたちからすると、イメージが付かないのだと思います。
日常生活でそのイメージが沸くような経験があれば良いのですが
あまりそのような機会がないのも事実ですので
この手の問題を反復演習して考える中で
そのイメージを形成する方法になりそうです。
もしくは、天秤とかシーソーのようなオモチャがあれば
それで色々と実験すると良いかもしれませんね。
まぁまだ年長さんなので
そんなことまでする必要は無いと思いますが
とは言え、この歳の子ども向けに教材があり
それが問われていることを鑑みると
このあたりの感覚が身についていることは
就学後にそれなりに効果があると信じて
継続的に取り組んでいきたいと思います。