見ない・考えない親世代

2021 年が始まり

もう二日目ですね。

皆さん、元旦はどのように過ごしましたか。

コロナの影響もあったため、

基本的に外出することを避けて

家で過ごされた方も多かったのではないでしょうか。

うちも年末年始はいつも嫁さんの実家に帰省して

子どもたちは大好きなじーじとばーばとの時間を過ごし

嫁さんと私はその間に休息するという定番パターンがありますが

今年はコロナなので stay home ということで

帰省しませんでした。

なので、年末年始、子どもたちと嫁さんと私で過ごす形となり

大晦日は家族でお蕎麦を食べました。

が、とても残念なことに気付きました…。

私自身の親についてです。

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蕎麦の生麺を送ってもらうことに

いつも嫁さんの実家に帰省して年越しをしているので

お蕎麦の調達は任せっきりでしたが

今年は勿論、嫁さんと私が調達する必要があります。

で、近所のお店で蕎麦の生麺を買おうとしていましたが

年末の特需のためか、結構、品薄で入手し難い感じに。

たまたま、うちの実家の母親から嫁さんに連絡があり

大根とカブが出来たので送ってもらう話をしていたようです。

で、私の母親が他に必要なものを嫁さんに聞いたらしく

お蕎麦の麺を送ってもらうことになりました。

ちなみにうちの母親は

事前に話をしていた内容とは別のモノも

追加で同梱して送って来る癖があります。

追加で同梱されるモノは事前の相談や確認が無いので

いつも扱いに困っていて、頭を悩ませます。

その度に、もう止めてくれと私からお願いするのですが

その場でわかったと言いつつ、次のタイミングでは

そんなことがあったことも忘れてしまい、

また同梱して来ます…。

困ったモノです。

蕎麦という商品名の蕎麦風味の小麦麺

まず、届いた蕎麦麺。

賞味期限が 2020.12.30 でした…。

大晦日は 12.31 です。

目的は年越し蕎麦だと伝えていたのにも関わらず

こういうところ、いつもガサツでズボラです。

というか、書いてある内容の重要な情報を読まないのです。

なので、賞味期限とか、全く気にしていないため、

目に入らない、もしくは目に入っても記憶に留まる程の認識が無いようです。

まぁ賞味期限 1 日過ぎくらいで

ガミガミ言っても仕方ないので

これまでの前科を考えたら想定内レベルなので、

気にせずに大晦日にお蕎麦を食べました。

がしかし、全くお蕎麦の香りがしません…。

そしてあまり美味しくない。

違和感があり、お蕎麦が入っていた袋を見て見ると

成分表の一番最初に記載された材料が、

小麦…。

成分表は割合が多いモノから順に書いてあります。

つまりこれ、小麦が一番成分が多く支配的な面で

見た目と香り付けに蕎麦粉を入れているモノでした。

成分表すら、見てなかったようです…。

嫁さんから聞いたところ

母親からのメールには

いつも食べているモノがなくて

試したこと無いのを選んでみた

とのこと。

袋のパッケージの

タイトルとかキャッチーな絵柄だけ見て

美味しいかな、どうかな、

と考え抜いての選択だった模様です。

何というか

親の世代は本当にこういうところが多すぎる気がします。

メディアに弱く、本質を見抜くことが出来ません。

一番大切な情報はパッケージの裏に書いてある成分表。

この表すら、乗っていない情報が多いのですが

法律等々で規制のある中、メーカーが開示している情報です。

少なくともパッケージのタイトルとか絵柄よりは多くのことを

知ることが出来ます。

少なくともこれは蕎麦という名前の小麦麺だとわかります。

子どもたちにはこのような感じに扇動されることなく

本質が見抜けるような人になってほしいものです。

 - 父も勉強