脱ステロイドのリバウンド状態
2016/05/24
前回、竜太 (仮称) の皮膚炎について記載しました。
何かあったときに最初に相談する先は小児科です。
専門外なので推測だけで記載しますが、
医者というお仕事は知識も重要ですが、
経験値もかなり重要です。
なぜなら、患者個体それぞれで
微妙に状況が異なっており、
適した治療方法や薬が微妙に違います。
もちろん、細かく調べれば経験値が無くても
適した方法を選べると思いますが、
基本的に暇な医者は居ません。
自身の頭の中にあるデータからの判断が
最も早くて効率的ですので、
そうせざるを得ません。
そうなると、やはり経験値が高いと
質の観点、量の観点でも素晴らしいデータが
頭の中にある状態になります。
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抗生物質で炎症を抑制
結局、小児科で処方された薬は
ステロイドではなく抗生物質でした。
小児科の先生曰く、
ステロイドを塗り続けた期間と同じ期間、
塗らない期間を作らないと
リバウンドから抜け出せないとのこと。
ステロイドを塗らないとなると
どうしても炎症するので、
少しでもそれを抑えるために抗生物質が処方されました。
ステロイドを塗らず、これを塗って
ステロイドのリバウンドから抜け出した後に、
次の処方を考えるとのことです。
抗生物質を塗り続けた結果
という訳で、治療というより
まずはその準備の位置づけになってしまいますが、
抗生物質を薄く、朝晩と塗り続けました。
確かに徐々に炎症は酷くなっていきます。
でもこれを乗り切らないと治せないので我慢です。
そんな日々を 4 日くらい続けましたが、
キレイにはなっていないものの、
カサカサした感じになってきて、
キレイな皮膚も一部、患部の下から出てきました。
家でも竜太 (仮称) が患部を擦らないように
要注意していますし、
事情を説明して保育園でも可能な範囲で
注意して貰いました。
その努力のためか、予想より良くなってきています。
もしかするとこのまま治るかもしれません。
取り合えず薬処方の 1 週間後にまた小児科に来るように
言われていましたので、
現状の症状を小児科の先生に診てもらい、判断頂く予定です。
早く治りますように…。