遊びの中での学びが不足 ?
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日色々と頑張り過ぎていて、いい加減パンク気味です。私があれやれこれやれ言っていることが原因ですが、本人たちもそれで得られる達成があることも自覚しており、途中で辞めてしまうことの悔しさもあってか、辞めろと言っても素直に辞めたがりません…。まぁ私が幼少の頃はダラダラ過ごしていて、くだらないテレビを見たりして過ごしていた頃は、本当に暇で退屈な小学生生活だったように感じていました。それよりも忙しくも着実に達成がある子どもたちは、とても充実した生活をおくっているように思えます。
が、小さな子どもは遊びの中で様々なことを学ぶとも言われています。その意味において、うちの子はそういった機会が少なく、実は近い将来伸び悩むのではないかと思って不安になっています。
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モチベーションやら興味による学習効率
確かにうちの子どもたちは色々とよく勉強していて、今の学年や年齢を考えると多くのことを習得しているように思えます。それは淡々と勉強だから、だとか、淡々と上手になりたいから、という理由で身に付けていることです。が、その取り組み、子どもたちが真に求めていて楽しいと思ってやっていることかというとそうでも無かったりします。
例えば算数です。分からないのは悔しいですし、一度分かったやり方、習得したやり方を暫く練習せずに忘れてしまうことは嫌らしく、子どもたちは一生懸命継続しています。が、真のモチベーションやら興味が無いことが原因なのか、まだまだ年齢や学年が足りないが故に理解が深まらないのか、少し期間を置くと一度覚えたことを割と忘れてしまい勝ちです。まぁ私自身、学生の頃、久しぶりに解く問題は最初手が止まったりしていたので、どの学年でもそういったことは起こるのかもしれません。
とは言え、本人が物凄く好きで取り組んでいるモノゴトは早々に忘れなかったりもしますので、やはりモチベーションと興味って学習効率には物凄く重要な要因だとわかります。
現実的かどうか
このブログではこういった話題を定期的に記載しています。日々の育児生活の中、子どもたちへの教育を常々考え続けているからです。今の取り組み方、手探りで行き当たりばったりながらも、子どもたちのためになっていると思い継続していますが、こういった迷いも生じます。で、いつも迷いながらも、別の手段が現実的かどうか考えます。
遊びから得る学びを期待して、遊び時間を長く取る場合においても、私の幼少の頃のような感じでは恐らくダメでしょう。夕食時間前から確か夕方のアニメ枠を楽しみ、夕食を食べながら親とバラエティ番組を観たり、夕食後もダラダラとテレビを見て過ごす。子どもたちが学びを得ることになる遊びはそういった内容では無く。
もっと色々なことを体験するだとか、自分で触れてみるだとか、そういった類の代物です。それにはどこかに一緒に出掛けてみるだとか、一緒に何か作ってみるだとか、そんな感じ。共働きで常々時間不足に陥っている我が家には無理な話です…。その分、人工的にそういった機会になるような学習を取り入れているのですが、これに子どもたちが意欲とモチベーションを持てるかというとそれもまた謎です。さてどうしたら良いものか。尽きない悩みですね…。