今は孤独が課題になる時代
前回も冒頭で少し触れていましたが
今や internet やら SNS といったツールを活用しながら
複数のコミュニティに属する時代になっています。
コロナ禍によってリモートだとかオンライン化は
かなりよく耳にしているところですので
タイトルに記載した孤独を感じることは無いように思えますが
今、割と悲惨なことになっているようです。
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自殺者数増加
2021.5.17 時点で耳にした情報ですが
自殺者数は年々下がっていたのにも関わらず
ここに来て増加に転じたらしいです。
コロナにより孤独の課題が更に深刻化した結果
自殺者数が増えているとのこと…。
学校ではオンライン授業、
仕事ではリモートワーク。
人と会う機会が激減する中、
孤独感で辛い思いをしている人のことを
他者が気付くタイミングが無くなっているようです。
大学生とか、一人暮らしする人たちも多いかと思います。
私も大学生のとき、親元を離れて初めて一人暮らしをしていて
オンライン授業何てありませんでしたが
大学に物理的に通っていながらも、
孤独感だとか不安に駆られることは多々あり、
簡単に言えば病んでいた気がします。
が、
更に外に出ずに授業を自宅でオンラインにて受けることになると
もし自分がそんな状況ならかなり危険だったように思えます。
増加に転じてしまった自殺者数には
割と若い人たちも最近では含まれてしまっているようです。
やはり一人暮らしかつ自粛生活のコンディションは
将来に不安を抱える若者には非常に過酷に思えます。
実家で生活していて、親や他の家族が居れば
ストレスも多々あるかもしれませんが
顔を見る、会話しようと思えば出来る、
そういった相手が居ること心支えとなります。
が、やはり一人暮らしの方々は辛いですよね…。
緩やかなつながりは何処へ
ここで疑問が浮かびます。
お年寄りの方々はなかなか使いこなしている人、少ないかもしれませんが
若い方々は各種 SNS を使いこなしているのではないでしょうか。
前述のように何かしらのコミュニティに属していたりして
色々なグループと緩やかな繋がりを維持しているイメージがあります。
例えば小学校仲間が集う LINE グループとか
もちろん、中学校、高校、大学、それぞれのグループもあるでしょう。
更に部活やクラブやサークル仲間、もしくはバイト仲間。
更にはオンラインで知り合う仲間も居るかもしれません。
孤独を感じる暇もないくらい、接点が色々なところにありそうですが
なぜ、孤独感を持ってしまうのでしょうね…。
緩やかな繋がりは、繋がりを無理くり維持する必要もなく
煩わしさが無いメリットがありますが
実態は緩やかな繋がりではなく表面的な繋がりであることの方が
多かったりするのですかね…。
一昔前、もしくは今ですら、だと思いますが
空気を読む
というキーワードが異様に流行りました。
恐らくですが、
ダウンタウンの松本さんがインフルエンサーと思っています。
今もなお、ですが、私が学生の頃、
ダウンタウンのバラエティ番組が物凄く流行っていて
ダウンタウンの松本さんが発する言葉、言い回しは
テレビだとかラジオといったメディアを通じて
一気に世の中に広まり、浸透した気がします。
で、この空気を読むですが、
今にして思えば、
危機的な状況にいたり、危機的な状況に陥ようとしている人が
気にするモノではないです。
そんなモノ気にせず、古い仲間が居るコミュニティで
何か一言発してみたら良いと思います。
意外と自分以外の旧友も同じ状況に居て
お互い助け合うなんてことにもあるかもしれません。
せっかくの緩い繋がりです。しっかり活用すべきです。
妙な空気を読むことで、表面的な繋がりにするには勿体無いです。
コミュニケーションで繁栄・発展した人間が、
テクノロジーを用いることが出来るこの時代に
孤独に負けてはいけないのです。