キレイサッパリ忘れている竜太

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと勉強に取り組んでいます。これだけ頑張っていればかなりの成績を出せていると思われるかもですが、実際はそんなこと無く。かなり一生懸命取り組んでいても、通っている塾では平均点前後になります。せめて頑張りが報われて本人たちのモチベーションに繋がればと思うのですが、なかなかそうもいかず。
竜子は上を目指して割と淡々と頑張っていますが、酷いのは竜太です。上を目指すと言う発言に行動が伴わず、周りでサポートする私にはかなりストレスです。そして才能というか資質的なモノも中学受験とあまり相性が良くないらしく、特に記憶力の悪さはかなり不安を掻き立てます。
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キレイサッパリ忘れる
以前、このブログで触れていましたが、うちの子どもたちが通う塾では、定期的に総まとめのテストを受けることになっています。4 週間分の授業範囲がテストの出題範囲となっており、既に子どもたちは 2 回の総まとめのテストを受けています。連休中、普段より時間に余裕があるので、これまでの授業の復習を兼ねて 1 回目の総まとめテストを再度解かせてみていましたが、国語は既に読解の本文を読んだことがある状態になっているのであまり再度取り組んでもイマイチかと思い、少し優先度を下げていました。
がしかし、あまり練習にならないと思っていたのにも関わらず、竜太に取り組ませてみるとかなり残念な結果となりました。読解問題については、初回の取り組みと全く同じ誤った考え方で同じ間違え方をしていました。また、漢字問題については殆ど書けずに空欄。以前、テストの結果を使いながら勉強した成果や効果が全く無いという…。
勉強する意味あるのだろうか
こんな風にいくら一生懸命頑張っても、竜太はなかなかその記憶を保持することが出来ません。勿論、自分の興味所はしっかり覚えているので、興味の有無が大きく作用します。ただ、少なくとも勉強はその興味範囲外のようです。果たしてこんな状況で勉強することに意味があるのでしょうか。本人は難しい学校に進学したいと口では言いますが、それに行動が伴わなく、力足らずです。
男の子は伸びるときは一気に伸びると聞きますが、勿論、個体差あるでしょうし、人によってはそのときが訪れるのが中学時代ということもあり得ます。竜太はそういったタイミングが訪れるのが、もしかすると中学受験の後なのかもしれません。そんな可能性が十分にある中、果たして竜太は勉強し続けられるのか否か。悩ましいところです。