紛失物が多過ぎる竜子

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちは中学受験に向けた勉強に取り組んでいますが、小学 4 年生にはまだまだ受験に対する意志や気持ち的に足りないモノがあり、どうしても気が緩み勝ちです。
特に竜太は酷く、頭で勉強の大切さを理解しつつも、遊びたいとか勉強したくないという気持ちと折り合いがつかずに毎日悪態をついています。そこまで嫌がるなら勉強を止めれば良いのに、止めようとしません。かといって率先して勉強する感じでも無く、そうこうしている間に成績はグングン下がり続けていて完全に問題児に。
その一方で竜子は割と頑張り続けていて結果もそこそこのところをキープしていますが、志望校からするともう一つ足りない感じ。このまま継続して力を付けていけば何とか射程圏内には入れると信じて継続して頑張っています。がしかし竜子の場合は生活力で不安がある点が多々あります。特にモノの管理は絶望的です。
スポンサーリンク
何度も無くす会員証
竜子はモノを無くすことが異様に多いです。これまで色々なモノを無くしています。思いつくモノだけでもこんな感じ。しかも、どれも 2 年くらいのの出来事です。
・傘
・定期入れ
・塾の会員証
・水泳の会員証
・塾のテキストや解答
・etc…
しかもそれぞれが 1 回ずつではなく複数回、無くすのです。無くなる度に鉄道会社やバス会社の遺失物のお問い合わせコーナーに連絡を入れたり、警察の遺失物の取り扱い窓口に問い合わせしたり。こちらの問い合わせ経験値もどんどん増えてしまって、子どもたちがモノを無くしたくらいではあまり動じなくなりました。
無くしても返って来るを常識にしないで欲しい
日本は本当に良い国だと思います。モノを紛失しても結構戻って来ます。まぁ勿論、自然体にしていたら戻って来ません。然るべきところに問い合わせて探してもらえば、です。例えば前述のようにバス会社だとか鉄道会社だとか、空港も然りです。落とし物を拾う人とその適切な届け先があって、遺失物を適切に管理する人たちのおかげです。これは他国からすると異常な状況で、奇跡にすら見えてしまうでしょう。
そもそも拾ったものをわざわざ時間と労力を使って届け出る人も居ませんし、拾ったものを自分のモノにする人が多いでしょう。そんな感じなので拾ったものを届け出る先すら設置されていなかったり、仮に届け出があって受け取ったとしても受け取った人のモラル次第でどうにでも処理出来てしまいます。捨ててしまうことも、自分のモノにしてしまうことも。
で、そんな奇跡に甘えているのが竜子。無くしても何やかんやで返って来ると思い込んでそうです。自分の身は自分で守ることが鉄則。落としてしまったら戻ってこないと思い、まず落とさない、無くさないことが重要です。竜子には何度もそう説いているのですが、頭では理解出来ても、普段の生活の中で無くさないような注意になかなか繋がらないようです。