少しずつお互いに疎遠になるのか

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。最近は竜太の悪態について愚痴を記載することがかなり増えていると思います。
竜太は色々と人と比べて見劣りしています。人と比較すること自体、無意味なことは重々理解していますが、それでもやはり基準だとか歳相応といった目で社会は人を見ますし、私自身も偏っているとはいえ社会経験だとか人生経験を経て作り上げられている価値観や基準で子どもを見たときに、竜太の酷い言動だとか悪態だったり、色々なことの至らなさがどうにも許せないことが多々あります。竜太の将来を考えたときに不安だとか心配を肌で感じてしまい、焦燥感に駆られます。その一方で当の本人である竜太が何の反省だとか改善の姿勢を見せず、いつまでもどこまでも我が道を歩む自己中っぷりを見ると、イライラが止まりません…。
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アレもコレもイマイチ
このブログではよく触れていますが、竜太の学力はかなりイマイチな感じになって来ました。通っている塾の取り組みに、何とか振り落とされないようしがみ付いて来ましたが、今年度の GW に入るあたりからもう竜太は脱線気味で、色々と日々の取り組みを終わらせられないことに対して罪悪感すら感じていなさそうでした。取り組みが残っていることを思い出してやらないといけないと再認識したとき、頑張って終わらせようという気持ちよりもやりたくない気持ちが大きくなって爆発する頻度が一気に増えていきました。そんな感じのスタンスなので、日々の取り組み量はどんどん少なくなっていて、それに呼応するかのように竜太の成績は少しずつ下がって行きました。厳密にはせっかく糸口見つかって上昇しかけていたのに、元通りの低空飛行になった、といった感じです。
と言う訳で学力がイマイチになった竜太は、これまで勉強しやすくするために家事だとか身の回りのコトを私に委ねていましたので、そういったモノゴトも自分で取り組むと下手でイマイチです。そして嘘ついたりごまかしたりも平気でします。他者への心配りも表面的で自己満足的。自身の想いや我儘は満たされないとイライラします。アレもコレもイマイチな感じになって来ています。
竜太のイイ所
よく、ネガティブな面だけ見るのではなく、ポジティブな面に目を向けよう、と言われることがあるかと思います。前述の通り、竜太はイマイチな感じになっていますが、良い点もあります。例えばピアノは割と上手な方に入ると思いますし、小学校の運動会では昨年度にリレー選手に選ばれました。水泳もそこまで上手では無いですが、粘り強く頑張っていて今の級まで何とか昇り詰めています。ですが、残念ながらこういったポジティブな面は中学受験の取り組みの中ではあまり発揮されることが無く、どちらかというと学年が上がって受験の勉強が更に激化する中で時間の確保が必要となり、中学からの再開を願って一度辞めてしまう取り組みばかりです。
竜太のイイ所って何なのだろう。最近、本当にこれが良く分からなくなっています。赤ちゃんっぽい言動が可愛らしいと思うところはありますが、それも “仕方ないな” といった感覚から生じるモノです。この感覚を一番持つ相手は赤ちゃんです。歳を重ねるにつれてそういった感覚は無くなってきます。それが故なのか、竜太の言動に対する私の許容度が年々低下しているように思えます。このまま竜太を嫌って距離を取ったり、そのうち竜太が私を嫌って遠ざけるようになったりして、お互いに疎遠になっていきそうに思えています…。