間違え方が同じで成長を感じない

このブログは子どもたちが生まれることを機に始めた育児ブログです。子どもたちはもう小学 4 年生。2、3 歳のときと異なり、病状や発育で頭を抱えることは少なくなって来ました。
その一方で中学受験に向けた勉強が本格化していて、子どもたちの勉強の出来栄えはかなりハラハラするようになりました。塾で受けるテストは平均点とか偏差値とか順位が通知されますので、志望校との距離感がなかなか如実です。勿論、届いてない方の距離感なので、このままで本当に大丈夫なのかと不安になります。
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間違え方が改善されず
中学受験のみならず、受験に向けた勉強において、誤答となったモノや自力で解けなかったモノは解き直しをして自力で解けるか確認が必要です。答えや解説を見て頭で理解しても、いざ白紙に向かって問題を読み解法を書こうとすると手が止まるなんてことはよくある話です。分かった気になっていたか、説明をまだまだ咀嚼し切れてなかったりするとそうなります。そういった錯覚を見つけ出すためにも解き直しは必須です。
うちの子どもたちにも解き直しをするよう指示していますが、二人とも割と嫌がります。竜子はまだマシですが、竜太はかなり嫌がります。面倒、と思うようです。解き直しで自身の間違え方や勘違いの仕方を学ぶ意味合いもあり、一度失敗したことを繰り返さないように自身の理解や解法を修正する必要があるのですが、うちの子どもたちはそのあたりが随分手薄で何度も同じ間違いや同じような間違え方を繰り返してしまいます。
反省が足りない、人の忠告を聞かない
二人に共通して見られる点は、失敗した後の反省不足だとか、アドバイスを素直に聞いて実行に移さないことです。二人とも問題文をよく確認せずに解いてしまい誤答になることが多々あります。何度も失敗しているのに、次からもう同じ過ちを犯さないという決意が足りません。また、そういった失敗を回避する方法をアドバイスしても実行に移しません。
例えば竜子は塾の机の引き出し部分だとか、学校のロッカーといった、明らかに中に入れるとそのまま忘れてしまいそうな場所によくモノを忘れて来ます。忘れないようにカバンに入れるなり、絶対に帰るときに目にする場所に入れるように言うのですが、何度も繰り返してしまいます。
勉強だけでなく生活態度でも共通に言えることなので、これは根深い気がします。素直には直らないように思えますので、その分、今後の勉強やら試験が不安になります。