悪循環から抜け出せず

このブログは子どもたちとの生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちももう小学 4 年生になっているので、保育園に通っていたときのように発育や病状で悩むことも少なくなって来ました。その代わり、今では中学受験に向けた勉強についてが悩みのタネの中心になっています。
特に悩ましいことになっているのは竜太です。悪循環に陥っており、なかなか抜け出せないでいます。ここから抜け出すのは非常に困難です。かなり無理して大きな力をかけないと現状からの脱却は無理なのですが、竜太にその覚悟とかやる気が無いのでずっと悪循環でグルグル回っています…。
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自分のペースに出来ない辛さ
お金や時間や空間といったものは貴重で価値のあるものとしてよく触れられることが多いと思います。顕著なのは時間です。現代社会は物凄いスピードの中で物事が動いています。そこに遅れずついて行こうと必死に頑張りますが、やはりそれぞれ得意不得意あります。そのスピードについて行けないものも出てくると思います。その場合は無理せず自分のペースでしっかり進み続けることが基本と思いますが、規定の流れや期間が定められているモノはそうもいきません。
中学受験はその最たる例です。留年や浪人することでタイミングをズラす訳にもいかず、そのチャンスは小学 6 年生の 1 月や 2 月のみです。強く望むのであれば無理してでもしがみついてそのスピードについていく必要があります。その場合、自身の気持ちや好みを後回しにして、兎にも角にも間に合うやり方をなりふり構わず選ぶ必要があるのですが、それを小学生がするのも困難な話です…。
時間不足がリカバリを困難に
一度悪循環に陥ると、ズルズルと後退していきます。例えば勉強してもよくわからない単元に取り組み、わからないまま放置したりスルーしていると、その単元のテスト勉強に物凄く時間を要します。そうするとテストまでの間に習得に至らずテストに取り組むことになり、結果は案の定、散々なものになります。そしてテストの解き直しでも勿論苦労します。分からなかった内容なので、解き直そうにも解けません。なので再度、復習して理解し直す必要がありますが、そうこうしている間に次の単元の勉強が始まってしまいます。そちらに注力出来ないとまたついて行けないことになりますが、前述の理解出来ないところの復習で新しい単元の勉強に回す時間も足りなくなります。
こうして新しい単元も理解することは出来ず、新しい単元でも同じことが起こり、悪循環が続きます。竜太が陥ってる状況はずっとこんな調子です。どこかのタイミングで復習と予習を一気に取り組まないと脱却出来ないのですが、それにはかなりのパワーが必要です。特に時間不足は大きな足かせです。何とか抜け出せないものかとヤキモキしていますが、当の本人は気にしてるんだか気にしてないんだか、な態度と表情です。本当に見ててイライラしますし、不安です