注射にも泣かず
2020/09/07
小さなお子さんを持つ親として
忘れそうになるけど忘れてはいけないことが沢山ありますが
予防接種はまさにその典型と思います。
母子手帳には沢山の予防接種スケジュールが記載されていたり
自治体から届く予防接種の申し込み用紙は大量にあります。
最初は頻度や感覚が結構狭かったりするので忘れ難いのですが
そのうち、次の摂取は概ね 1 年後とかってなると
結構忘れ兼ねません。
しかもこのコロナの状況ですので
不用意に病院に立ち寄ることは避けたいところ。
そんなこんなで私はすっかり忘れてしまっていましたが
先日、日本脳炎の追加接種を子どもたちに受けさせに
病院に連れていきました。
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病院に行くのも比較的楽に
子どもたちが頻繁に熱を出して
駆け込み寺のようになって通っていた小児科。
嫁さんは遠方に職場があり
子どもたちが発熱した時、
いつも仕事を切り上げて子どもたちをお迎えに行くのは
私の役目になっていました。
どちらが迎えに行くか相談のメールなり電話をしても
嫁さんには基本的に繋がることが無く
嫁さんが電話に気付くのを待っていると
日が暮れてしまいますので
大きな打ち合わせとか
自分がメインで話をしなければならない打ち合わせがあっても
ドタキャンして保育園に駆け付ける生活をしていました。
保育園に着いたらそのまま子どもたちを回収して
一度帰宅して保険証とか診察券の類を取り出し
病院に駆け込む感じです。
その後も処方箋を薬局に出して、
子どもたちと一緒にクタクタになりながら
薬が出来上がるのを 30 分以上待つという
本当に辛い日々を過ごしていました…。
そんな思い入れのある病院ですが
先日、予防接種のために私が子どもたち二人を連れて行くと
子どもたちは自分でスリッパを取り出して履こうとしますし
待合室の椅子に座って大人しくしてくれていました。
本当に随分と楽になったものです…。
その間、嫁さんは歯医者の予約があったので別行動。
相変わらずです。
全く泣かない子どもたち
私が幼少の頃、
注射は物凄く嫌いでした。
本当に嫌いで
予防接種を受ける日と分かると
その前日あたりからげんなりしていた気がします。
そんな感じで注射に悪いイメージを持っていましたので
子どもたちも泣いて嫌がるかなぁと思っていたら
物凄くスムーズ…。
竜太は注射を刺されて
何やら渋く神妙な趣になりましたが
それでも泣くことも無く。
竜子においては
表情一つ変わらず、ケロリとしていました。
物凄く怖がりの竜子なのに
なぜか注射は平気みたいです。
凄い。
一人で子どもたちを連れて予防接種だなんて
少し前なら想像も出来ませんでしたが
二人とも大きくなってしっかりしてきました。
休日や家では我儘が多いのですが
ちゃんとおにいさんおねえさんになれるように
成長してきたみたいですね。
その外面を家でもやってほしいものですが…。