貧乏性 v.s. 浪費癖

以前、

外出時にあまり飲み食いするのが好きではないと記載していました。

もちろん、食事に出かけているのであれば

目的のものを食べることはしますが、

レジャー目的とかの場合に

その会場で売られているちょっとしたお菓子とか飲み物を

買って楽しむということが物凄く苦手です。

コスト効率をどうしても考えてしまい、

やけに割高な飲食代が解せません。

人生を損しているようにも思えますが、

浪費癖があるよりマシかなと思っていました。

とは言え、子どもたちと過ごしていると

なかなか考えさせられることがありました…。

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近所の夏祭り

今住んでいるところに、もはや 3、4 年居ますが、

近所に割りと大きな夏祭りが開催されていて、

初めて行ってみました。

子どもたちを連れて。

毎年開催されていたはずなのですが、

興味なかったためか、さっぱり気付かずです 笑

で、日差しが和らいだ夕方近くに

子どもたちの散歩がてら

家族揃って行ってみた訳です。

スーパーボールすくいに興味津々

夏祭りといっても、

一般的なお祭りではなく、

近所の飲食店とか何かしらの団体が出店するようなものでした。

そのためか、そこまで高額な価格設定ではないように思えました。

その中で、スーパーボールすくいがあって

竜太 (仮称) はそれに興味津々でした。

あまりにも興味津々で、ずっとじーっと見ていたので

遊ばせてあげようか物凄く迷いました。

そこでいつもの (悪い ?) 癖が出てしまいました。

こんな風に考えてしまったのです。

私自身が幼かったとき、

小さな子が何もわからずにそんな感じで

すくいが破けて終わっていたのを見た記憶があります。

それを見て、上手く救えずに楽しくないだろうなぁ

と思っていました。

でもこうやってお祭りの日の竜太 (仮称) を思い返すと

スーパーボールが浮いている水に興味津々で

多分、すくって遊ぶのだろうと肌感覚でわかっていて

遊びたいと主張するほどでも無いにしても

その場をすぐ離れるほど興味が無いわけでもなく。

なんだろうなんだろう、なんだか楽しそうだなぁ

と思っていそうでした。

でも、

やってみなよ

と言えない貧乏性の自分が居ました。

小さい頃、貧乏性の親によって自分も我慢していたためか、

竜太 (仮称) のことが余計に不憫に感じて

その日、悶々と遊ばせてあげたら良かったかなと思い返していました。

子供の笑顔をみたいですし、子どもには人生を楽しんでほしいです。

とは言え、浪費癖をつけて貰っても将来子どもたちが困るだけですので

貧乏性と浪費癖、このバランスが子育てにおいても非常に難しいです。

でも、今度、子どもたちが興味を示したら

やってみなよ

と言ってあげたいと思いました。

 - 子育て, 父も勉強