米国債 金利 3% から思う所
2018/08/13
米 FED が金利引き上げを調整していて
これまで何やかんやで何回か引き上げられています。
また、米中の貿易戦争な感じだったりその他の社会情勢を背景として
結果として今 (2018.8 時点)、米国債 10 年の金利は 3% くらいあります。
3% て凄いですよね。
日本国債の金利であったり銀行預金の金利なんて比べ物になりません。
3% あったら色々と前向きに考えられそうなことがあります。
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年利 3% 毎月 5 万積み立て 30 年で 約 2,900 万
例えば 35 歳の人が毎月 5 万円、
年利 3% で 30 年間積み立てたとします。
この場合、複利の力で合計 約 2,900 万円になります。
その時点で 65 歳になっているので、
例えばそこから積み立てを止めて 3% 年利で得られる利益は
毎年 約 87 万円です。
毎月 7 万円くらいになります。
今から 30 年後の年金がどうなっているか不明ですし怪しいですが
毎月このくらいの収入が資産から得られる状態って結構心強いですよね。
少ない年金と 65 歳越えての労働で得る収入を合わせたら
何とかやっていけるかもしれません。
現実はもう少し厳しいけども
と言っても、今の資産は税金で差し控える部分には触れていませんので
手取りはもっと減ると思います。
また、あくまで米国債 3% の話なので、為替変動のリスクもあります。
まぁとは言え、為替の変動については、
円高であれば物価安、円安であれば物価高になっているので
そうリスクは高くないと思います。
また、毎月 5 万円っていう金額も割と大変かもしれません。
でも、毎週末のレジャー代や年に何回か行っている旅行代を
よくよく見直したら、5 万 x 12 ヶ月 = 60 万円を
もしかすると捻出できる人は結構居るように思えます。
平日、毎日コーヒー買ったりランチで外食している人とかは
毎日 1,000 円くらい使うと思います。
これを水筒とお弁当で節約するだけでも
1,000 円 x 20 営業日 x 12 ヶ月 = 24 万円
ですからね。
世界中、超低金利時代からは抜け出しつつある状況です。
インフレに伴う生活費増は厳しいかもしれませんが
手堅く増やす方法も出てくる訳です。
計画的に取り組むのが早ければ早いほど楽になります。
是非、計画的に取り組むことをおススメします。