竜子 (仮称)、謝る理由を理解 ?
2019/01/11
最近、このブログでも記載しているように
子育ての中でイライラが募っています。
仕方ないですし、当然とも思えますが
子どもたちは大人の都合なんて知ったこっちゃなく、
自分たちがやりたいことを基本的には優先しますし
やりたいと主張します。
それで親が翻弄されていて
親の余裕が無くて限界点が低いと
子どもたちの所作に腹を立ててしまい
キツく当たったりしてしまいます…。
毎回、反省していて
反省が尽きない日々を繰り返していますが
一応、子どもたちは
私や嫁さんが怒ると謝ります。
ただ、反射的に謝っていて
何が悪かったのかまでは
本当理解できているのか懐疑的でした。
がしかし、竜子 (仮称) に変化が見られ始めました。
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何に対してゴメンネなのか
これまでは、私が怒ってしまって謝るとしても
ゴメンネ
と泣きながら言うだけでした。
それでも何度も駄目と言うことを繰り返して
同じく泣きながら
ゴメンネ
と言うことを繰り返していました。
なので、本当にわかっているのか疑わしく
わかっているかどうか聞いたのですが
一応、
わかっている
というお返事です。
まぁどうせわかっていないだろうなぁ
と半ば諦めていましたが
先日、誤り方が変わってきたのです。
朝、子どもたちを保育園に連れて行っていますが
子どもたちを着替えさせて家を出る際、
竜子 (仮称) はコートを着る前に
もう一枚、上着を着たかったみたいです。
ですが、コートを着せているタイミングでは
そのことを忘れていて
特に主張もなくコートを来てリュックを背負い
さあ出発、というところまで来てしまいました。
すると、もう 1 枚着ていないことに気づいた竜子 (仮称) は
これも着たかった !
と泣きながら言って不満を表現しました。
私は既に出発が遅れていて
早く家を出たかったので
そんな竜子 (仮称) に腹を立たせて怒りながら
リュックを降ろさせてコートを脱がしていると
竜子 (仮称) が
お父さん、遅くなってゴメンネ
と言ったのです。
なぜ怒っているのか (遅いから) がわかっていて、
それを謝る表現をするようになったのです。
理解された喜びと申し訳なさ
竜子 (仮称) が私のことを理解して
自分のせいで遅くなっていることに対して理解して、
それに対して謝る表現をしてくれました。
つまり私にそれなりに配慮してくれたのです。
それが何だか、嬉しかったです。
子どもたちに一方的に翻弄されていた私のことを
竜子 (仮称) が理解してくれたように思えて。
その瞬間、子どもに気を使わせてしまったことを
親として申し訳なさも感じ始めました。
もっと自分に余裕があれば
自分の子どものワガママやリクエストを
もっと笑顔で聞いてあげられるのに。
それが出来ていないのは私の力不足です。
こんな親で申し訳なく思えてきました。
なので、私も怒ってしまったことを誤りました。
お互いに謝りました。
子どもたちがもっと大きくなると
また関係が難しくなるかもしれないのですが
お互い様
とお互いが思えるような関係になりたいな
と思った朝でした。