食べ物の好き嫌いは自分責
先日まで、色々と諸事情あって
嫁さんの親御さんが来られていました。
我が家の近くにホテルを取り、
数日間滞在。
“諸事情” の用事は早々に終わらせて
せっかくの機会なので
孫であるうちの子どもたちと時間を過ごしてくれました。
そうなると、やはり、
せっかくなので
といった気持ちもアリ
普段は外食しないのですが
皆で外でご飯を食べることに。
そこでの竜太の言動をトリガーに
色々と考えるきっかけになりました。
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礼儀不足
普段、あまり外食しない理由は
色々とあります。
子どもたち二人同時に対応しながら
外でお店や周りの人に迷惑をかけないようにすることが
非常にハードル高いのです…。
なので、家族で外食する行為に
物凄く物腰重く構えてしまいます。
とは言え、前述の通り
せっかくなので
じーじばーば、子どもたち、嫁さんと私の計 6 人で外食。
子どもたちでも食べられそうなモノとかを考え
食べ物を注文したのですが
1 つ、セットメニューに含まれる豆乳ヨーグルトがありました。
良かれと思って、ヨーグルトを子どもたちで半分こさせました。
健康志向が高いお店だったので
過剰に甘い味付けもされていなく
大人はヘルシーに感じるでしょうけど、子どもには物足りないでしょう。
なおかつ、豆乳ヨーグルトなので、
うちのヨーグルティアで作っている
R1 ドリンク + 牛乳
と比べて食べにくい味わいと思われます。
で、竜太が言い放った言葉…。
お店のはあまり美味しくない
と、大きな声で。
他者への悪口と自分のコト
勿論、竜太には注意しました。
が、注意しながらふと思いました。
お店は美味しいと思ったり良かれと思って料理して
それに見合う対価を設定してサービスしています。
いくらお金を払うからといって
その行為を無下にするような無礼はあってなりません。
なので、
美味しくない
といった、作り手への非難はやめた方が良い。
でもその料理が好きか嫌いかどうかは
食べる人が判断するところ。
なので、竜太には
美味しくないは悪口になる。
好きじゃないこともあるから、
好きじゃないと言うことはあるかもしれない。
美味しくないはお店の人に失礼になるから言うのを止めよう。
どうしても言いたかったら、好きじゃないって言おう
と伝えました。
どこまで伝わるかどうかは定かではありませんが
竜太が一生懸命作った料理、
おいしくないって言われたら
嫌でしょ ?
それは理解出来るようでした。
日本人は色々と気を使ってか
口に合わないモノすら嫌いとか言いません。
無理して美味しいと言うことすらあります。
でも、正確に表現するなら
美味しい料理と思うけど、私の好みではない
といった感じ。
作り手には感謝と賞賛を伝えて
自分の尺度で測れるところは、自分を大事にする。
本来はこれが大切に思えてきました。
あと、栄養面で言えば、好き嫌いせずに
嫌いでも多少我慢して食べた方が良いってのはありますけどね。