リカバリ大変 (息抜き・こじれ)

このブログは子どもたちとの育児生活を綴った育児ブログです。子どもたちが生まれることを機に始めたブログで、レンタルサーバを契約してスタートしていますが、残念ながらサーバのレンタル代を賄う程のアクセス数も無かったりするほど寂しいモノになっていたりします。なので、以前こちらで触れている内容をご存知の方っていうのは稀有な存在だと思っていますが、最近、このブログで子どもたちの中学受験に向けた取り組みについて触れることが多くなっています。
毎日コツコツと勉強に取り組む子どもたち。今は小学 4 年生ですが、小学 6 年生の頃にはかなり幅広の履修範囲を仕上げておく必要があり、一朝一夕には実現出来ません。1 日 1 日、コツコツと地道に取り組む他無いのですが、生活の中で予定していたことだったり突発的なこと、様々なことが生じるのでアレンジが必要になります。が、このアレンジが結構大変です。
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娯楽だとかこじれだとか
例えばちょっと旅行に行くだとか、遊びに行くといった話は、割と予め計画されているケースが多いかと思います。この場合、予定の日の前後で何とか埋め合わせることを考えます。楽なのは前もっての埋め合わせ。該当の日は勉強に取り組めないので、それよりも前の日までで取り組み量を増やして、しんどいですが何とか終わらせておくと、予定の日が終わったら通常運転に戻せます。
難しいのは後日のアレンジです。もう遊ぶだけ遊んでしまっていることもあり、楽しみを消費した状態になります。その余韻で頑張れるほどのモチベーションがあれば良いのですがなかなか小学生には無理があるように思えます。同じ理由で、突発的に生じる “こじれ” についても。例えば悪態が理由で家族内が大喧嘩となり、子どもたち本人もしくは色々と管理したり計画を考える私がサジを投げてしまうと勉強の取り組みが止まります。心情が回復したら通常通り再開したいところですが、止まっていた間分のリカバリが必要となります。が、やはりモチベーション不足でなかなか辛いモノがあります。
定常運転出来ることの凄み
このように考えると、いかに毎日を淡々と定常運転することが大切なのか分かります。継続力、実行力がモノを言います。一度ペースが出遅れると戻すためには通常以上のスピードや取り組み量が必要になりますので、やはり負荷が高いです。その負荷を嫌がり、毎日コツコツと定められた量を消化していき、隙あれば前倒す心構えが必要なのだと思います。前倒しすることが出来て、それがいくつも重なると、数日間、遊びに出かけても平気な状況も生まれます。なので、予定を計画して前倒すのではなく、常々前倒しを淡々と狙って取り組み、自身が楽しめる時間を作る積極性が必要なのです。
折角の休日、折角の機会。そういった口実で何か娯楽を取り入れたい気持ちも良くわかるのですが、そのためには普段の取り組みがカギとなります。余裕は普段のアグレッシブな努力で作られるモノなのです。