読むスピードを上げられるか否か

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。最近は子どもたちの病状とか成長よりも、学力についての悩みが支配的になって来ました。小学 4 年生になって、中学受験への取り組みが本格化したことが原因てす。子どもたちの通う塾では定期的にまとめのテストがあり、結果は集計されて、個々に平均点、偏差値、順位が告げられます。私自身、学生だった頃にこの辺の情報を気にし始めたのは高校のときの大学受験に向けた勉強からです。それを子どもたちは小学生の頃から触れて他の受験生と競争して切磋琢磨するという…。
とても 12 歳以下の子どもが取り組むべきことには思えませんが、限られた枠を争う以上、避けて通れないことも事実です。取り組みは過酷ですが、確実に今後長い目で見たときの学力にもなりますので、目に見える結果だけでなく過程や子どもたちの中に築かれるモノにも目を向けて、前向きに取り組めたらと思っています。
で、そんな取り組みの中で竜太の成績が現状て既にかなり課題になっていて、国語の学力改善が喫緊の課題です。
スポンサーリンク
読むスピードをとにかく上げる
このブログでは何度も触れていますが、竜太は国語のテストでいつも時間切れしています。竜太は文章を読むスピードが遅いですし、読解力も貧弱です。なので、テスト中に 3 つも読解問題があると、いつも 3 つ目の大問は未着手だったりします。漢字等の知識問題、読解問題 2 つをやり終えるのが精一杯らしく…。大問 1 つ分の失点に加え、一応回答した読解問題 2 の正答率もそこまで高くないことから、どうしても竜太の得点はイマイチな結果になってしまいます。
そこで、正答率を上げるのはなかなか難しいと思いますので、やはりまずは読むスピードを上げて全問取り組める状況にするのが先決な状態。まずはさっさと読み切って問題を解くのに使える時間を増やし、回答率を高めたいところです。スピードはやはりわかりやすい強さです。
家族一丸で克服出来るか否か
これまでも、子どもたちの読むスピードを上げるために音読に取り組んで来ました。毎日 10 分、読めるだけ読むような取り組みです。これで読むスピードが上がってるのか謎ですし、全然手応えを感じないのですが、子どもたちの通う学校でも塾でも読むスピードを上げるために音読するように言われていますので、愚直に取り組んでいます。
この取り組みに加え、1 分間で 1,000 文字読めるか挑戦するように塾の先生からアドバイスがあったようです。恐らく音読ではなく黙読で 1 分 1,000 文字なのだと思いますが、1 分間の短期決戦なので、モノは試しにと、嫁さんまで加わって 1 分音読することに。嫁さんと取り組めるので嬉しいのか、竜子も竜太も大盛り上がりでした。この盛り上がりが続くのか不明ですが、毎日の 10 分音読に加えて 1 分音読のスピード競争も取り入れていきたいと思います。さてこれで竜太の読むスピードが上がるのか否か…。今後に期待です。