男の子で大人びていることの凄み

このブログは主に子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちはもう小学 4 年生なので、保育園に通っているときのような病状や発育で頭を悩ませていた時期とは異なり、今では勉強だとか成績面が非常に気がかりになって来ています。
勿論それは本来悩む必要もない所ですが、6 年生の 2 月あたりに開催される中学受験に挑むとなると話は別です。人間はそれぞれ個性がありそれぞれのスピードで育っていますし、早く育つ部分とそうでない部分も色々あるかと思います。ですがルールとか決まりとか法律は色々な考慮がされているとはいえ、淡々と一律設定されています。どんなに学力や心や精神面が未熟であっても、中学受験の時期は一律なのです。
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男の子あるある
友人やインターネット上の情報でよく耳にしたり目にするのが、男の子の幼稚なところだとか、不出来なところです。色々なご家庭のお子さんにもよく該当していてあるあるネタにされているくらいです。
一般論として女の子の方が男の子より成長が早いという話はどうやら本当です。我が家は男の子と女の子の双子ですので、育て方や環境は全く同じにしています。がしかし、息子はいつも娘を追う形で何かを習得していっていますし、勉強だとか成績についても竜子の方が上です。ピアノと水泳は竜太の方が上だと思うことは多々ありますが、それは竜太がこの二つに関しては竜子より多く練習していただけに過ぎません。なので、自然体ではやはり女の子の方が色々と成長が早く上達も早いように思えてしまい、そこを基準に男の子を見ると何とも残念な感じに見えてしまいます。
男の子で成績優秀者は凄い
そういう一般論がありながらも、子どもたちが通う塾では竜子や他の女の子以上の成績を叩き出す男の子が何人もいます。これは本当に凄いことなのだと思っています。竜太の成績がイマイチなのは心の弱さが支配的な原因です。自身の力の足りなさを理解した後、そこに向けて努力すれば良いのですが、どうしても楽しく無くてそう励めないでいます。ですが男の子で好成績を叩き出せている子は、もともとの才能がある子も勿論いると思いますが、成績に見合う努力を継続しているからこそだと思います。
スポーツ選手の成功秘話とかで、幼少の頃からプロになることを夢見て、そこに必要な取り組みだとかマイルストーンを考え、ロードマップを描いて、毎日描いたロードマップに従ってコツコツ頑張り続けていた、という話があります。それを男の子がやっていたことが、男の子あるある通りの息子を持つ親として本当に驚きです。男の子が持つ特性を跳ね除けてしまうくらいの強い精神力だとか心が育っているからこそ、なのだと思います。