餅は餅屋
先日、転職支援サイトに登録した
と記載していました。
幸いにも
私のバックグラウンドに興味を持って頂き
メッセージをくれるエージェントの方が多く居るなか
一例として紹介頂ける募集案件が
私の興味所に近い場合、
そのエージェントの方の面談に赴き
話を聞いたりしています。
方向性は定まってきたので
エントリに向けて準備しているところですが
その中で、
おそらく多くの面接員の方々が
共通で疑問に思う点がある
とエージェントの方から言われました。
それは何かというと、転職理由、です。
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現職でも問題ないのでは ?
中途採用の面接を受けるのだから
私以外に対しても転職理由なんて聞くだろう
と思ってしまいましたが
私の転職理由について
多くの面接員が思う疑問は、
もう少し含みがあるとのことです。
現職も大きな企業に勤めているので
転職等しなくても
現職でやりたいことだとか
成果を収め続けられるのではないか
それなのになぜ転職を希望するのか
という疑問を持つとのことです。
確かに、今の勤め先の内情を知らなければ
そう思われても無理はありません。
ただ、実際はかなり異なります。
狭き門より餅屋
今の勤め先は
色々と多岐にビジネスを展開しています。
メインとなるビジネスが熟成期を迎えていて
衰退期に入っています。
その分野での収入が大きいのですが
その体力があるうちに
次の稼ぎ頭となる分野を
必死に開拓しようとしている感じです。
なので、その開拓の営みに加わることができれば
自分のやりたいことにも携われるかもしれませんが
衰退期に入っているとは言え
まだまだ絶大な既存ビジネスがあります。
多くの人はそちらに駆り出されていて
私も、広義の意味ではその一員です。
自分がやりたいことに近い仕事は
一握りの社員のみ携わっている感じなのです。
また、仮にそんな仕事をやる部署に行けたとしても
結局は衰退期を迎えている分野の専門は居ても
新規事業について、
ほとんどの人がその分野の達人というわけではありません。
それであれば
その業界で経済活動を続ける企業の方が
勉強になることが多々あると思うのです。
パン屋に行って、お餅の修行する人は居ないでしょう。
お餅を上手に作りたくなりたいなら
お餅のプロに教えてもらうべきですよね。