子どもたちのおかげで文化的な休日
このブログでは何度も記載していますが、うちの子どもたち、割と色々なモノゴトにコツコツと取り組んでいます。その中の取り組みの中にピアノがあります。月に 3 回くらいの頻度で YAMAHA の音楽レッスンに子どもたちは通っています。ピアノというより、主にエレクトーンを用いたグループレッスンです。ジュニアアンサンブルコースという、YAMAHA 音楽教室が提供するグループレッスンとしては一番エントリー向けのモノで、楽しく取り組むことがコンセプトみたいな感じです。ですが、本人の頑張り次第では色々練習することも出来るため、うちの子どもたちに合っているような気がします。
レッスンはエレクトーンを使いながらもピアノも取り扱います。そして先日、うちの子どもたちのクラスとしては初めてのピアノソロ発表会のお知らせがあり、遂に本番を迎えました。
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差は蓄積されて開く
このブログは子どもたちが生まれるタイミングで何か新しいことをしようと思い至って始めたのですが、双子らしいエピソードもあまり無い印象です。双子の生活は稀有なモノで面白いかもしれないと思ったのですが、勿論親として大変ながらも何か特出して絵に描いたような双子エピソードがあるかというとそうでもなく、です。がしかし、ずっと一緒に生活している子どもたち二人は基本的に同じことがやはり多いです。その一方、毎日の少しずつの差が積み重なって目に見えるモノとなることもあります。ピアノはそのうちの 1 つです。
どういう訳か竜太はピアノをコツコツと練習します。小さい頃から、一生懸命、楽譜を読もうと指差ししながら音階を数えて読んで弾こうとしていました。その粘り強さが功を奏したのか、ピアノの練習量が毎日少しずつ竜子を上回っていたためか、今では竜子よりも竜太の方が上手な感じになっています。竜子も十分、上手なんですけどね。
竜太のピアノソロデビュー
竜子は別に時間を使う予定もあるため、今回のピアノ発表会は竜太のみエントリとなりました。とはいえ、勿論、発表会のときには竜子も合わせて家族一丸となって発表を聴きに行きました。竜太の頑張りは日々見聞きしていたので、本番に緊張しながらも一生懸命披露していた竜太が本当に尊く愛おしく感じました。普段、心身共に疲弊しながらも育児に取り組んでいる分、余計にそう感じるのかも、です。
自身の子どもの晴れ姿は楽しめましたが、それに加えて、他の方々の発表も楽しめました。”子ども” と侮るなかれ、です。中には私みたいな素人が見聞きする分にはプロなんじゃ無いかと思ってしまう人も…。忙しい日々を過ごす中で、休日はピアノの旋律を楽しむ。子どもたちのおかけで実に文化的な休日を過ごせました。