子どもの教材に学ぶ (いそいそ)
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと頑張って勉強しています。竜子は離脱している感がありますが、宿題のような最低限のことは今のところしがみ付いている感じです。子どもの取り組みの中にチャレンジタッチがあります。毎月の教材が配信されてそれに取り組む定番のモノに加え、AI 算数国語トレーニングという自分のペースで先取りにも復習にも使える教材も特典として利用可能です。
先日、竜太が AI 算数国語トレーニングの読解・語彙の問題に取り組んでいましたが、私も間違って覚えていた表現がありました。大人も子どもと一緒に勉強、ですね。
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忙しい、急ぐ、という意味では無い
今回、私も勉強になってしまった表現は
いそいそ
です。てっきり、”忙しい” という意味だったり “急ぐ” という意味かと思ってしまいましたが、意味は全然違いました。意味はこんな感じです。
うれしい事があるために、動作が調子づいているさま。
例 : いそいそと帰り支度をする」
思っていたのと随分違います。何か忙 (せわ) しなく行動する様なのかと思っていましたが、嬉しくて気分を上げて行動するときに使う副詞のようです。しかもこの例文はよく耳にするフレーズですよね。恐らく多くの人が間違えて理解しているような気がします。
うずうず との違い
チャレンジタッチの問題は選択問題でした。4 択の中に、いそいそ は含まれていますが、誤答として うずうず も含まれています。竜太は事前に言葉の定義を見て大まかな理解をしてから問題に挑んでいましたが、いそいそ と うずうず の微妙な違いがわからず不正解となっていました。
両方とも心情はポジティブですよね。うずうず の方は楽しみで待ちきれない様子です。イメージ的には落ち着きが無い感じ。ソワソワする感じも含まれているでしょう。一方、いそいそ の方はソワソワ感が無く軽快で軽やかで何だったら鼻歌なんか歌ってそうなイメージです。物凄い微妙なニュアンスの違いです。
といったことを子どもたちの教材で私まで勉強になりました。小学 2 年生の取り組む内容でこんな調子なので、こういったことがこれからも増えて来そうです。一緒に勉強、ですね。