双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

不自然な現状打破

   

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちが小さかった頃は病状や成長に頭を悩ませていましたが、今では子どもたちの学力が悩みのタネです。小学 4 年生になった子どもたち。中学受験に向けた勉強が本格化しており、毎日、子どもたちの勉強が中心の生活になっています。高校受験や大学受験と違って取り組むのは小学生。まだまだ自身の人生を考えて何かを犠牲にして覚悟するような心は養えていません。一部の早熟な子が少し長けていて、その差が毎日の勉強の取り組みに影響を及ぼし、学力の差となり、その差は現実を叩きつけます。

我が家の場合、叩きつけられているのは竜太です。

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悪循環や敗者復活は至難の業

勉強は、一度落ちこぼれてしまうと大変になるとよく聞きますし、実際に私もそう思います。生涯学習の考え方においては全くそんなことなく、各自が各自の習得スピードでコツコツ続けていけば良いだけなのですが、社会というシステムは集団を取り扱うため、個々にカスタマイズされた教育サービスだったり仕組みではなく、ある程度一定の水準をターゲットにした取り組みとなります。習得が早い人にとってはゆっくりで退屈ですし、遅い人にとっては早過ぎてついていけない事態に。前者の被害で天才は犠牲になります。後者の被害で挫折者が悪循環に陥ってしまい、復帰出来なくなります。

社会は残酷で、可能性ゼロとは言いませんが敗者復活は出来難い仕組み。悪循環から逃れることが出来ず、ずっとイマイチな結果を出し続けることになってしまいます。力が及ばず習得出来ず、習得出来ないから力をつけられず。自分以外の世の中が止まって待っててくれりゃ良いのですが、世の中はそんな風には出来ていません…。

現状打破には強い精神力が必要

この悪循環から逃れるためには、物凄く強い力が必要です。自然体で陥ってしまった悪循環ですので、自分に無理をして無理な方向を選び突き進む必要があります。自然体では無いので、本人にはかなりのストレスと負荷がかかるでしょう。多くの人がそれに耐えられずに途中で挫折して中断して頓挫します。可能性がゼロでは無いにしても成功事例が少ないのはこういった理由です。

そして何よりも、そんな強靭な精神力があればもともと落ちこぼれることなく社会の仕組みや流れにしがみついてついていくことが出来るはずです。精神的に未熟な小学生がその状態に陥って、劇的な挽回が出来るような心の成長を小学生のうちに迎えることが出来るか否か。

早熟かどうかはかなり個性によるところだと思います。そう都合良い話はそうそう無いと思いますので、竜太はかなり厳しい局面に居るようです。

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