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レジ袋 有料化による変化と最適解

      2020/08/03

2020.7 より、レジ袋の有料化が義務付けられました。

スーパーやコンビニにおいて

これまで多くの日本人が無料であり空気とすら思っていたレジ袋。

環境への配慮という大義面分の下、

法律で有料化になってしまいました。

では環境問題への取り組みとして

レジ袋の有料化がどこまで効果的なのか。

このブログでも以前触れていましたが

エコバッグはエコではありません。

確かに海水に流れ出るマイクロプラスチックの問題を

減らすことには繋がるかもしれませんが

その他の観点において

さっぱりエコになり得ないのです。

がしかし、もう私たちの生活は

レジ袋が有料化されてしまっています。

この生活の中、自分自身の行動の変化を感じたのですが

取り組み次第ではエコに出来るかもしれない

と思うこともいくつかありました。

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貴重なレジ袋

子どもたちが小さい我が家において

レジ袋は物凄く貴重です。

そもそも、子どもたちが通う保育園から

お着換えセットの中に、

万が一服が汚れたときに洗濯物として入れられるように

レジ袋を入れておくよう指示されています。

また、普段の生活ゴミも

大きなゴミ袋を買うこともありますが

レジ袋に入れてゴミをまとめることもしています。

スーパーとかで無料で貰った袋が

生活の中で大活躍なのです。

ですが、有料化されてしまったことに伴い

嫁さんも私もエコバッグを仕方なく使っていて

その結果、レジ袋を入手する頻度がグッと減ってしまいました。

とすると、ゴミ箱にセットしていたレジ袋が足りなくなります。

で、現時点、どうしているかというと

ビニール製の袋状になっているものは

ゴミ袋として再利用し始めています。

例えば米袋。

空気穴があるらしいので生気味にはオススメしませんが

紙ごみ中心になるゴミ箱には問題なく使えると思います。

また、雑誌とかが送られてくることもあると思いますが

雑誌をラッピングするビニールも米袋と同様にゴミ袋として

再利用しています。

エコバッグの効果はともかく、

こうやって、普段ゴミにしていたちょっとしたビニール製の

袋のような形態のモノを

ゴミ袋として活用することで

プラスチック利用量が低くなっているように思えます。

バイオマスのレジ袋は無料で配布可能

つい先日、

嫁さんの夕食の準備が少しでも楽になるように

近所のとんかつ屋さんでアジフライを買いました。

キャベツも貰えるので、夕食の一品に重宝しています。

で、そこに張り紙があり、

バイオマスのレジ袋利用で今後もレジ袋無料提供

といった趣旨の記載がある張り紙が目に留まりました。

どうやらバイオマスのレジ袋であれば

これまでのレジ袋と同じようにお店は提供出来るらしいです。

最近読んだ記事では

コンビニとかで、レジ袋が有料と店員さんに案内されると

怒って買わずに商品を置いて (返品)、帰ってしまう人だったり

レジ袋有料なら袋無しでも持って帰られる量の

お酒 (缶) までしか買わない人も居るらしいです。

例えば以前は缶ビール 3 本買っていた人が 1 本だけだったり。

これはお店からしても機会損失となっていて

売り上げ低迷に繋がります…。

でももしバイオマスのレジ袋を配布出来るなら

そんなトラブルも回避出来ますし

バイオマスのレジ袋を受け取ったお客さんが

更にそれをゴミ袋として使い

プラスチック袋を購入するといったことを避けられるかもしれません。

恐らくプラスチックのレジ袋と比べてコスト高と思いますが

背に腹は代えられないと思います。

バイオマスのレジ袋を使うという案が

色々と全体最適に思えてきました。

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