子ども外出、私はエアコンのお掃除
先日も記載したように、今年 (2023) のゴールデンウイークのテーマは大人しく過ごす、です。色々な用事が地味にあったり、事前に計画を立てることが出来なく、今年は旅行することを断念。近場に出掛けて何か取り組んだりしています。
取り合えず竜子はかなり怪し気ですが 25m 泳げるようになりました。その他にも近所のちょっとした催し物に参加してフラワーアレンジメントみたいなことをしてみたり、図書館で本を探して借りたり。地味な日々を過ごしています。
今日、子どもたちは嫁さんと科学博物館に行きました。3 人で行くことはもう慣れっこなので私は付き添わなくて良いのですが、せっかくの連休で子どもたちと時間を過ごせないのも寂しいので、久しぶりに一緒に行こうかとも思いました。が、腰の重かった作業を家ですることにしました。エアコンのお掃除です。
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誰かがやってくれている地味な家事
幼少の頃、親と共に実家で暮らしていました。大人である親が普段どんな作業をしているのかとか、全く気にも留めていませんでした。が、大学に通い始めるタイミングで独り暮らしを始めて、そこで初めて、生活のための細々した作業があることを認識。親の有難みがジワジワと分かってきました…。
そして今や私も家庭を持っています。独身のときは、いくら家事を頑張ったところでその恩恵を得られる人が自分自身で 1 人だったこともあり、どうにもモチベーションが沸きませんでした。私のために私が頑張るなんてことをしたところで、特に大きく満たされる気持ちが無かったのです。むしろ私が細かいことを気にせず我慢した方が、作業することも減ったり無くなったりして、その時間を有効活用出来ます。そんな考えに至ってしまっていたので、住処は随分と荒れていた気がします…。
キレイで快適な空間は、それを維持する誰かのおかげなのです。
エアコン掃除は独りのときがチャンス
以前、子どもたちがいるときにエアコン掃除をしたことが何度かありましたが、精神衛生上、エアコン掃除は独りのときが良いと思っています。と言うのも、うちは賃貸の部屋に住んでいますが、備え付けのエアコンが割と高機能なモノで、普段使いの際には便利で良いのでしょうけど、掃除が結構面倒です。フィルタを開けたり羽を取ったり、色々な作業の中で貯まったホコリが飛び交いますし、掃除機をヨイショと持ち上げて必死の作業をすることにもなります。そんな最中に子どもたちがヤイヤイ煩くしていたり、私の気が散ることをしていると、どんどんとイライラが募っていきます…。そのうち、エアコンの部品に子どもたちが躓いたり踏みそうになったりもしますので、更にイライラが溜まっていき、最後には噴火することもあり得ます…。
なので、子どもたちが居ないその隙に、淡々と黙々と掃除する方が楽です。そして何とか冬の間貯まったホコリも掃除出来たと思いますので、夏のエアコン利用に備えられたかと思います。ゴールデンウイークの最中、一生懸命作業をする。影の努力みたいで自己満足ですが気分が良いです。
