映画視聴 : モアナと伝説の海
最近、よく子どもたちの水泳の話に触れています。だからという訳ではありませんが、今年 (2023) のゴールデンウイークは家で大人しくすると決めたこともあり、先日、”モアナと伝説の海” というディズニー映画を家で子どもたちと観てみました。
我が家で子どもたちと映画を観るときは、子どもたちの圧倒的な支持でドラえもんになるのですが、ドラえもんの映画も潤沢にある訳ではなく、そんな勢いで見ていると残りが無くなってしまいます。また、もっと色々なお話に触れるべきとも思いますので、嗜好を変えてディズニー映画にしました。
で、この映画、割と新しい映画と思っていましたが、2016 年のようです。まぁ十分新しいのですが、2023 年からするともう 7 年前の映画。とは言え、海が舞台ということもあり、ビジュアル的なところはかなりキレイに感じました。最新の映画はやはり美しいなぁと感心した程です。
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ディズニー映画と言えばミュージカル
キレイなビジュアルにかなり満足しましたが、ディズニー映画と言えばミュージカルです。正直、私はこのミュージカルパートが苦手だったりします…。急に歌い始めなくとも…と思ってしまいますし、会話ややり取りを歌でやられるので若干鬱陶しい。ただ、ディズニー映画の場合はその歌の間も豪華な映像演出で歌、音楽、映像、ストーリーを楽しめるようになっているので、他のミュージカルと比べて随分親しみやすくなっているように思えます。
ディズニー映画の対象は小さな子どもから大人まで、といった感じでしょう。それはジブリ映画も同様ですが、ディズニー映画の場合は小さな子向けに重きを置いている感じがします。それもあってかミュージカル。ストーリーが分かっても分かってなくても楽しめるようにしているのだと思われます。
割と分かり易いストーリーで子ども向け
で、肝心の “モアナと伝説の海” のレビューですが、私は概ね満足です。まず顕著なところとしては、主人公 2 人がこれまでのディズニー映画のように西洋のプリンセスとイケメンといった感じではありません。村の長と戦士です。また、男性主人公がシュッとした感じではなく力強くタフな感じ。なのでジブリの “ハウルの動く城” でイケメンのハウルを楽しむ感じとは真逆です。
コミカルパートもしっかり含まれていますし、スリリングなシーンも沢山あります。主人公の成長も描かれています。主人公たちのビジュアルが鼻につく感じではないので、私は安心してストーリーを楽しめました。物語も複雑な感じはあまり無いので、小さな子どもでも楽しめます。
がしかし、うちの子どもたちは怖がりなので、どこまで理解が進んでいたのか謎です。竜子は怖い怖い言いながらも多分分かってそうですが、竜太は冒頭の背景説明とか冒険の経緯が頭に入っていないらしく、最後の展開がイマイチよくわかっていなさそうでした。一応、最後は何かピンと来たらしく、“そういうことか” みたいなことを言っていたので、本人なりに合点がいったようです。
旅行は止めましたがこうしてのんびり過ごす連休も良いですね。