竜子のズル賢さは強みか ?
このブログは子どもたちが生まれるタイミングで始めたのですが、気が付けばもう 8 年以上も続けていることになります。随分な月日が流れていますね…。育児生活は何も子どもたちとの時間のみならず、親として子どもたちと生活するにあたって思うこと、考えること、経験することも綴っていますし、家庭を支える収入元となる仕事のこともたまに記載しています。
今日は正統に育児、子どもについての話です。もう小さな赤ちゃんでも無く、子どもたちのことに触れる際は専ら、習い事だとか勉強のことが増えて来た気がします。長い間続けているブログなので、重複したネタになっていたら申し訳無いのですが、今日は竜子のズルい感じについてふと考えが思い浮かんだので綴ってみたいと思います。
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見栄・面倒臭がりは良くない
竜子はたまに、不正行為をします。と言っても法に触れるようなことではなく、しかも家庭内のことですし、もしかすると小さな子なら誰しも通る道なのかもしれません。何をするのかと言うと、勉強で取り組む問題の回答を見て書き写して丸を貰おうとします。
まぁめちゃくちゃ悪いことですよね。勉強をするという意味においては。これをされてしまうと教えている側はアドバイス出来なくなりますし、どこを強化するようなカリキュラムにすれば良いのか見誤ります。何かを上達させたい場合、至っていない点を明らかにして、そこを強化する取り組みになるかと思います。その意味において、見栄っ張りでパフォーマンスを誤魔化すようなことをすると、練習の反復練習をする機会損失となり、一向に上手になりません。その反復練習が面倒だから、という理由も言わずもがなです。
器用さは評価出来るのかも
竜子のそういうズルいところに物凄くイライラしますが、一方で竜子は時間内に全て解き終えることが出来なさそうな試験問題には、割と戦略的に取り組めています。自身には難しくて解くのに時間がかかりそうな問題を一度スキップして次の問題に進んだり、漢字だとか単調な計算問題から着手するようにしていたり。試験時間内に一生懸命取り組むにつれてそういった戦略・戦術をさっぱり忘れてしまう竜太とは大違いです。
もしかするとこういう器用なところが、竜子のズル賢さが故なのかもと思い始めました。そう考えると、確かに不正行為ですし信頼を裏切る行為でもあるので心象良くありませんし、竜子に良い感情は生まれませんが、まだ家の中での出来事で、竜子曰く外ではズルしていないと言うので、大目に見てあげるべきかもしれません。長所として伸ばしてあげて、ダークサイドに落ちないようにしたいですね…。