争いの根源を絶ってみる (保育園の送り迎え)
以前も記載した気がしますが
最近、また顕著なので再度記載します。
普段、子どもたちの送り迎えを私が頑張ってやっていますが
お迎えのときに嫁さんも最近は来るようになっています。
私が先に到着して
荷物やら何やら親御さんがやる作業をしていると
子どもたちはやっとお迎えに来た私に会えて嬉しいらしく
ニコニコして抱っこ抱っこと甘えてくれます。
がしかし。
そこに嫁さんが現れた途端、状況は一変します。
二人とも嫁さん大好きなので
そちらに興味と注意が集中します。
そして嫁さんの抱っこを 2 人とも求めますので
2 人とも暴れて奪い合いますし
嫁さんに抱っこされなかった側は
泣きわめいて錯乱します…。
そして私への関心は無くなっていて
さっきのあの甘えっぷりはどこへやら
といった感じです。
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居ないと平和解決
では嫁さんが現れないとどうなるか、です。
子どもたちの気分や状況次第なので何とも断言出来ませんが
傾向として、私に甘えた後は大きく機嫌を損ねることなく
そのまま平和に保育園を出て帰路に着くケースが多いです。
片方 (最近は竜太 (仮称) ) が抱っこを主張し
そちらを抱っこしてあげて
もう片方 (最近は竜子 (仮称) ) と手を繋いで歩きつつ
抱っこしてほしくなったら頑張って担ぎ上げて
2 人とも抱っこしている状態にして帰っています。
小さないざこざであったりかんしゃくは起こすことがありますが
前述のような嫁さん抱っこを get 出来ずに泣き叫んで錯乱するほどではありません。
人間の心理か ?
子どものエピソードではありますが
これはなかなか人間の心理に思えています。
全員が無ければ大きな不満もなく
妬みも無く平和で仲良く出来るのに
有限で希少な富があると
争いが生まれて奪い合いが始まります。
個人の話のみならず、
組織間でも生じるように思えています。
大きい話で言うと、国と国の間柄です。
島なり領土の所有権を主張し合って争ったり…。
競争の中で各自が成長・レベルアップし
より良いパフォーマンスになるため
競争の原理は素晴らしい
とも思えていますが
求めていたモノを手に入れて欲を満たし幸せになるはずが
その過程で争い合い疲弊することが本当に幸せなのか。
だからといって競争原理の資本主義を否定して
社会主義が素晴らしいとも思えませんので
バランスの問題なのでしょうね。