トップバリューのコーヒー豆
長い間、日本はデフレ基調でした。黒田 日銀前総裁があの手この手でインフレターゲット 2% を実現しようとしながらも、消費税の増税だとか、コロナだとかが原因でなかなか目標達成に至らず。その一方、最近はコロナが落ち着いてアメリカ経済の力強さだとか、その一方で続く日本の緩和姿勢だとか、そういった事象が複合的に合わさって円安・インフレの傾向になってきました。賃金上昇が伴わない限り、この傾向は辛いのですが、まずは長い間のデフレマインド脱却としては良い一歩かもです。幸いにも大手企業から賃金上昇の傾向も現れていますので、これが更に中小企業にも波及していくと良いのですが、物事はそう簡単ではないかもしれません…。
といった社会情勢は兎も角、普段の生活の出費に関しては直接的で生々しい話になります。我が家も色々と出費を見直していたりします。マインド的にはデフレです 笑
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安価なプライベートブランド
私はかなりのコーヒー依存症です。カフェインを断っていると頭痛が止まりません。なので毎日コーヒーの摂取が必要ですし、単純にコーヒーの味が好きです。毎日のコーヒーをスタバだとかのコーヒーショップに委ねてしまうと月々の出費がとんでも無いことになります。そこで我が家ではコーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れています。使っているコーヒーメーカーは珈琲王というものです。このリンクのモノよりも旧型を使っていますが、基本スペックは同じです。
で、一方のコーヒー豆については、これまで澤井珈琲というコーヒー屋さんのモノを買っています。10 年前とかは、1g 1 円で買えたので、お得に美味しいコーヒーを楽しめていましたが、2023.8 時点で 1g 1.35 円くらい。35% インフレです…。まぁ前述のように世の中のトレンドなのでどうしようもなく諦めていましたが、先日、別の可能性を見出し始めました。ダイエーのトップバリューです。
思ったほど悪くなく普通に飲める
スーパーのプライベートブランドのコーヒー豆に物凄い期待値を抱いている訳も無く、ただ単に安売りとクーポンを合わせて 1g あたり 1 円を下回るくらいになりそうなお得感で購入を決めていました。コーヒーの苦い味とカフェインさえ摂取出来れば最低限問題無いですので。勿論、美味しいコーヒーもたまには飲みたくなりますが、毎日でなくても良いです。
で、試しに買ってコーヒーメーカーで淹れてみたところ、思いの外普通に飲める感じでした。それこそ 10 年前にスーパーのプライベートブランドを試したときは、それはもうガッカリする程だったのですが、全然そんなことなく。良い意味で裏切られました。という訳で、今度のセールのときに多目に買ってストックしておこうという話になりました。
お財布に優しい方法が見つかって良かったのですが、我が家で毎日活躍するコーヒーミルが当分お休みになります。というのも、トップバリューのコーヒー豆は “豆のまま” のものが無く、全て挽いてあります。ずっと愛用していたこともあり、ちょっと寂しいですね。
