凡人には凡人の戦術(リスク分散)
このブログは子どもたちとの生活を中心に綴っています。一応、育児ブログです。とは言え、親視点では生活の中に仕事だとか家事だとか、責任を持って取り組むことも多々あるので、最近はよく仕事のことにも触れている気がします。それだけ子どもたちがある程度大きくなっていて、赤ちゃんに近い年齢のときと比べて変化や成長が緩やかになったのだと思います。
がしかし、今日は割と育児に関係ある話です。生き方、哲学でもあります。心を保つ秘訣は、リスク分散です。
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常勝は無理がある
一部の天才は何をやってもそこそこ結果残せて勝てる星の下に生まれています。そんな人は好きなことを好きなタイミングで取り組んで結果を出して行けば良いのですが、私のような凡人はそうもいきません。だからこそ、集中と選択をして、何かに特化して勝率を上げる戦略も勿論ありますが、これは結構リスクがあります。どんなに頑張っていても目標水準に達しない場合だとか、調子が悪く期待のパフォーマンスを出せないことも多々あります。何か一つの取り組みで常に勝ち続けることは無理があるのです。
外部要因もあります。たままた競合に物凄い強敵が現れたり、自身と相性の悪い指導者に当たってしまい、不当な評価に陥ってしまったり。世の中、何が起こるかわかりません。
色々な取り組みでリスク分散
と言う訳で、可能性を分散させておくのです。前述の選択と集中の話と真逆。例えば勉強だけ取り組んでしまうと、勉強が上手く行かなくなったときの心の拠り所がありません。なので、運動とか芸術とか、別の取り組みも並走しておくのです。もしくは、勉強の中でも色々な種類があるかと思います。学校の勉強もあれば、塾の勉強もありますし、例えば小学生の場合は英語という手段も良いと思います。ある意味、仕方なしにやっている漢字検定も良いかもしれません。
こうして色々な取り組みに手を出していると、全部で勝つことは出来ないながらも、その時々でどれかが失敗、どれかで成功、といった感じの状況が生まれます。失敗時に心が辛くても、別の取り組みで成功となり心の支えに出来ます。このアプローチの最大のデメリットは時間不足に陥ることです。多岐に渡って取り組むので、慢性的な時間不足になりますし、下手をすると全てに中途半端になることもあり得ます。自身のキャパと照らし合わせて、広げる範囲は要検討、です。