大変から逃げたい竜太
このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。子どもたちももう小学 4 年生。子どもたちの中学受験に向けた勉強の取り組みも本格化しており、最近のこのブログでも子どもたちの勉強や成績の話に触れることが多くなっています。その一方で、勉強にも発育にも同時に関係する話として、心だとか精神的な成長も気がかりになって来ました。
特に竜太は精神年齢が幼いこともあり、自分の人生にも影響を及ぼすと理解して覚悟を決めて勉強に取り組むことがなかなか出来ません。精神や心の成長がここまで中学受験にも影響を及ぼすとは想像もしていませんでした。
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今は逃げたい
このブログでは何度も触れていますが、竜太は勉強に身が入らないようです。とは言え、志望校を諦めたり、勉強を止めるといった大きな判断が出来る訳ではなく、既に成績面では落ちこぼれるところまで行き着いています。そこまで行き着いているのなら、いっそのこともう勉強をしないと割り切ってしまえば良いのにと思うのですが、通ってる塾の先生やお友だちとの接点がある中、塾を辞めるのは恥ずかしい気持ちが伴うようです。
なので、辞めると明言せず、勉強すると表面上では口にして、実態は勉強の取り組みからあの手この手で抜け出したり中断しています。その結果、竜子よりやり終えるのが随分遅かったり、理解度だとか自力で解けるようになるような立ち位置からはかなり距離を置かれていまっています。この状況について、竜太にどうするのか聞いてみたところ、今は大変なのは嫌だと言い難そうにしながらも言ってくれました。今は取り合えず、逃げたいようです。
5 年生、6 年生で頑張るつもりらしい
大変なことから逃げること自体、そう責めるような話でも無いですし、勉強が大変で辛いなら別のことに打ち込んでも良いです。なので、志望校を諦めるだとか、勉強を止めることはしないかと聞くと、それはしないとのこと。未だに憧れている志望校は心に抱いていて、合格を夢見ています。でもそうすると、竜太の逃げと夢や憧れが噛み合いません。その点についてはどうするのか聞いてみたところ、特に明確な答えはありませんでした。こちらから可能性として、5 年生や 6 年生になったら今よりも沢山頑張って一気に合格圏内に追い付けるようにするのかと問うてみると、“うん” という答えがありました。
これまでの竜太の言動だとか、実績からすると、先送りだとか後回しにして上手く行ったことは殆どありませんので、説得力も信ぴょう性もありませんが、取り合えず竜太の態度と言動には辻褄が合いました。要するに今現時点での至らなさは 5 年生や 6 年生になれば一気に解消するので気にせずに好き勝手やらせてほしい、ということなのだと思います。更なるいばらの道になりそうに思えますが、結果はともかく、そんな感じの姿勢や態度に竜太がそのうちなっていくと信じて、まぁ気長に待つしかありませんね。
